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(回答先: 政界最後の黒幕 福本邦雄が語った自民党のカネ(反米嫌日戦線) 投稿者 天空橋救国戦線 日時 2006 年 9 月 02 日 07:10:48)
これで分かった。なぜ日本では革新的な芸術家が育たないのか。なぜ、才能ある芸術家は海外に飛び出さなければいけないのか。
私の友人にサンフランシスコ・ベイエリア在住の、東京芸大大学院を卒業した画家がいる。彼女から聞いた話だが、日本の美術界には、何匹かのボスザルが強固な派閥を形成していて、そこに属さなければほとんど仕事はできないらしい。そしてそのボスザル達の流儀にそったような描き方をしなければ、アウトだそうだ。従って、古ぼけた、陳腐な作品がよしとされるらしい。
それでもこのボスザルたちは、政・財界の偉い人たちとつながっているから、作品は確実に売れるとのこと(売れたら、ボスザルにコミッションを払うかどうかはしらないが、日本の悪名高いあの「家元制度」的なことをやっているかどうかはしらないが)。
そこで才能のある人たちは、「海外に出たほうがいい」と評論家をはじめとする美術関係者達から言われるらしい。「才能流出」である。
美術作品の値段など、あってないようなものだから、このような現象はどこの国でも大なり小なりあることとは思うが、日本の場合はそれが極端とのこと。
例えば、サンフランシスコには「デ・ヤング・ミュージアム」というのがあって、ここの美術学芸員などは、積極的に若い芸術家の個展をこの中で開き、美術関係者やジャーナリスト、その他パトロンになりそうな人を呼んで、世に出してあげるということをやっている。
「日本では芸術が育たない」のは、こんな仕組みがあるからだ。
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