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[暴政]キッバ帽で「イスラエルの嘆きの壁」を訪れた小泉首相の役割は何だったのか?
この記事は2006-07-22付、toxandoriaの日記[世界を覆う二大リスク(原発新設&貧困拡大)へ思慮が及ばぬ日本の「貧相な市民意識」]へのレスを記事として再録したものです。
併せて、一日も早い、中東における平和の回復を願いつつ(参考資料)も付記しました。
(関連記事)
→ [民主主義の危機]世界を覆う二大リスク(原発新設&貧困拡大)へ思慮が及ばぬ日本の「貧相な市民意識」、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060722
→ [参考情報]「トリウム熔融塩核エネルギー協働システム」に関する発展的なコレポン、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060720
→ [参考情報]『原発革命』の著者、古川和男・博士が「フランス・パリのGIFフォーラム」で行った講演の要旨、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060719
・・・以下、本論・・・
[コメントを書く] to http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20060722
# toxandoria 『renshi さま、“とむ丸”さま、追記です。
嫌なニュースですが、イスラエル政府がレバノン南部の地下深くに点在するヒズボラの堅固な要塞(司令部やミサイル基地など)攻撃のため、米政府に精密誘導爆弾の早期提供を要請したことが報じられています(N.Y.Times、2006.7.22)。
ここで想起されるのは、既にアメリカがイラク開戦にあたり核兵器戦術を伝統的な広域殲滅型からピンポイントによる拠点叩き型へ変更していたという現実があることです。それはバンカーバスター(地下貫徹型爆弾)などの精密誘導爆弾に小型核爆弾頭などの高性能爆弾を搭載して攻撃することを意味します。これは間違いなく、中東の一部を被爆させ、周辺へ放射能汚染を拡げることになります。
もし、この戦術がイスラエルによる今回のアメリカのための“代理戦争”で実行されることになれば、世界で唯一の核爆弾による被爆国であり、それ故に「平和憲法」を掲げる日本の小泉首相が、サンクトペテルブルグ・サミット直前の中東歴遊でキッバを被り「イスラエルの嘆きの壁」を訪れたことの責任が厳しく問われなければなりません。
(参考資料)
アラブの声ブログ、キッバを被った小泉首相のニュース、http://arabvoice.blog7.fc2.com/blog-entry-82.html
米、イスラエルへ精密誘導爆弾の供与早めると CNNニュース、http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200607220010.html
戦火を見つめるアメリカ 冷泉彰彦、http://asyura2.com/0601/bd45/msg/255.html
イスラエルの逆上 田中 宇ニュース、http://tanakanews.com/g0719israel.htm
バンカー・バスター 超貫通爆弾の名称、http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/blu113.htm
JFSS研究会「最近の事例における防衛装備の質的変動と防衛機器産業への影響につい、http://www.jfss.gr.jp/jp/new-iraku-boueikiki-soubi-2-j.html
精密誘導爆弾、http://dic.yahoo.co.jp/newword?category=2&pagenum=121&ref=1&index=2003000197
(参考URL)http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/
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