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(回答先: 戦争の責任は 報道機関にも(朝日新聞「声」欄) 投稿者 ラジオウオッチャー 日時 2006 年 5 月 13 日 21:15:37)
マスコミは戦争を煽る最大最悪の戦争張本人
戦争を煽った新聞と近衛総理を戦争張本人と批判する『陸軍葬儀委員長』
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-17-onk.html
好戦報道を疑う温故知新「3題話」
[中略]
温故知新(その2)『陸軍葬儀委員長』
「命取りの支那事変」
[中略]
自称「陸軍葬儀委員長」こと御当人の著者は、蘆溝橋事件直後、折から病床にあった現地の軍司令官および軍参謀長の了解を得て、「不拡大」方針を中央に具申したのに、「日本の新聞を見ると、支那を叩けと盛んに抗戦熱を煽っている」し、「北支在住の日本の浪人達」は「『池田参謀を葬れ』と気勢をあげ」るし、「支那事変のスタートを切った翌々日」、「天津軍参謀の職を解かれ内地に転勤を命ぜられた」のでした。
以下は、私が、この本の核心の1つとして評価する部分です。
「数日経って私は近衛公を訪うた。公爵は開口一番『池田君とうとうやったね、支那事変は軍の若い人たちの陰謀だ』といった。
公爵も関東軍の前科を類推して軍の陰謀だといったのだ。私は弁解して見てもつまらぬと思った。
『公爵、戦争張本人は軍でなくて、総理たるあなたですよ』
といったら公爵はビックリした顔で私を見直した。
『なんですって?』
『そうですよ。公爵あなたの責任ですよ』と答えるなり、私は1枚の新聞を取出して公爵に見せた。それは7月13日附けのもので、折角我々が支那側と調印した現地解決案なるものは、新聞の1隅に小さく取扱って、1面から3面にかけて、大々的に国民の戦争熱を煽るような記事で充満していた。
『公爵、政府は不拡大方針を唱えながら、この新聞の扱いは何ですか、これでは戦争にならないのが不思議ではありませんか』
公爵は私の真意が判ったのか黙ってしまった」
[後略]
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