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(回答先: 「壊し屋、剛腕」vs「口撃、失言」…徹底比較|夕刊フジ 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 06 日 22:40:26)
□<民主党代表選>小沢、菅氏が異例の会談 「挙党態勢」演出|毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000118-mai-pol
<民主党代表選>小沢、菅氏が異例の会談 「挙党態勢」演出
7日の民主党代表選に立候補を表明している小沢一郎前副代表と菅直人元代表が6日夕、東京都内のホテルで会談に臨んだ。代表選前日に有力候補2人が異例の会談に臨んだのは、両氏が選挙後も、挙党態勢確立に向け協力する姿の演出を狙ったものだ。だが、会談では小沢氏が菅氏に「候補者一本化」を求め、菅氏が拒否。両氏の激突は避けられない見通しとなり、挙党態勢の確立もさらに不透明感を増した。
「(勝負には)いろんな決め方がある。スポーツでも、最後はくじ引き(で勝敗を決めること)もあるんだよな」。会談で小沢氏は、えん曲的な表現で菅氏に候補者の一本化を持ちかけた。「囲碁で決めることもありますかね」と菅氏。過去に小沢氏とたびたび囲碁を楽しんだことを念頭に、小沢氏の申し出をやんわりとかわした。
小沢、菅両陣営は5日夜、鳩山由紀夫幹事長にそれぞれ両氏の会談をセットするよう要請した。鳩山氏は6日、記者団に「選挙戦が過熱して挙党態勢が崩れないよう話し合いたい、と(両陣営から)要請があった」と説明したが、両氏の思惑は同床異夢。
小沢氏側は会談を「一本化調整の舞台」と考えた。選挙戦は小沢氏が基礎票で先行しているが、菅氏も一定の得票が見込める。小沢氏側にとって「挙党態勢の確立」とは全党的な支持を得ること。批判票が形になる選挙戦は避けたいのが本音だ。岩國哲人衆院懲罰委員長らは6日午後、菅氏の議員会館事務所を訪ね、羽田孜元首相の意向として菅氏に立候補辞退を求めた。
一方、菅氏側が考える「挙党態勢」とは、小沢氏が勝っても、独善的と言われてきた党運営に一定の制約をかけることだ。菅氏は同日朝のTBSの番組で、自分が代表になった場合に小沢氏を重要ポストで処遇することを表明した。自らの姿勢を示すことで、逆に「小沢代表」が実現した場合、小沢氏に批判的な勢力の処遇を促す狙いだ。
ただ、小沢氏は同じ番組で、代表に選出された場合の人事について言及を避けている。結局、両氏とも目的を実現できないまま、代表選当日を迎えることになりそうだ。【尾中香尚里、須藤孝】
(毎日新聞) - 4月6日22時32分更新
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