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(回答先: 沿岸案パンフ配布へ/防衛施設局―「沖縄タイムス」 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 3 月 30 日 23:14:57)
沖縄より
防衛施設局、喪に服する中で 2006,3,30
岸本建男前市長の死去、市民葬にあたって
―政府の非人間的行動と言動、沖縄の生活文化否定は許されずー
岸本建男前名護市長の突然の訃報は、普天間代替施設問題で対峙してきた私どもにとっても衝撃であった。特に、名護市当局が政府の微修正容認が報道され、29日上京、市当局が久志地域への説明のさなかでの突然の訃報であった。
わたしどもは、岸本建男市長の訃報に接し、世間通念に沿って葬儀、初7日まで喪に服し、28日予定していた市長交渉を延期、予定していた加盟団体の集会、ポスターなどを自粛した。
名護市が遺族と葬儀の段取り、市民が立場を越えて喪中にある状況の中、那覇防衛施設局は『普天間飛行場、移設と返還のために』のパンフレットを名護市内に配布との報道がなされている。
また、市民葬を決定した遺族、名護市の人間的行為に、政府は島袋市長の上京を求め、恫喝を行なっている。小泉首相の政治手法は人の痛みや弱さを利用し、痛みを押し付ける非人間性に貫かれている。沿岸案は、沖縄県民を牢獄に入れやすい発想のもとに考えられたことが明白になってきた。
沖縄は死者に対して特別な精神的、文化的生活文化を共有し、お墓はともに暮らす「家」である。
政府の一連の行為と言動は、米軍が墓を踏み潰した行為と同じであり、沖縄の生活文化と死者を敬う人間的行為を冒涜するものである。
わたしどもは、岸本建男市長の市民葬にあたって、日本政府が「弔問外交」することに懸念を表明する。
尊厳なる人の死を冒涜することは、沖縄にあっては<ニンジンヌスンワザヤアランドゥー>と警告する。
2006年3月30日
メモ 記 大西照雄
照雄日記:
http://diary8.cgiboy.com/0/teruo024/index.cgi?y=2006&m=3#30
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