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(回答先: 愛国心についてなど(日々通信 いまを生きる 第198号 2006年3月23日) 投稿者 gataro 日時 2006 年 3 月 24 日 08:31:36)
幸徳秋水の「帝国主義」から、愛国心について
引用します。
なぜか、現在(いま)にぴったり合うのが素晴らしく悲しい・・・
愛国心とは「自家愛すべし、他人憎むべし、同郷人愛すべし、他郷人憎むべし、神国や中華や愛すべし、洋人や夷荻や憎むべし、愛すべき者のために憎むべき者を討つ」ものであり、この主義は「専制政治家が自家の名誉と野心を達するの利器と手段に供せらる」ものであると厳しく批判されるものであります。
ゆえに愛国心の跋扈を許してはならないとされています。
秋水の愛国心を今風に書き直すとこうなるでしょう。
愛国心とは「自家愛すべし、他人憎むべし、同郷人愛すべし、他郷人憎むべし、「日本」や「アメリカ」や愛すべし、「中国」や「イスラム」や憎むべし、愛すべき者のために憎むべき「ムスリム」を討つべし」と・・・・・・
語句の置き換えが現在にも通じるところが悲しい。・・・・・・・
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