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(回答先: 政府、地元同意を断念 普天間代替できょう米に伝達―Yahoo!琉球新報 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 3 月 08 日 11:44:19)
◇再編の街 一斉反発/地元説得断念
「政府に対する信頼が完全に失われた」。在日米軍再編に伴う米軍基地の県内移設問題で、政府が七日、地元の合意形成を“不要”と判断したことに対し、普天間飛行場の移設先となる名護市は強く反発している。日米両政府が合意した同飛行場移設の「沿岸案」に三万五千人が反対の声を上げた県民総決起大会から、わずか二日。名護や宜野座など関係市町村は「民主主義国家ではない」と反発し、これまで現地で実力阻止を続けてきた市民団体は「爆発的な闘いが始まる」と身構えた。
名護市の末松文信助役は「発言の背景が分からない」としつつ、「政府間で合意するならすればいい。だが、市としてはあくまでも反対だ」ときっぱり。「国が移設に踏み切れば、これまで地元と積み上げてきた経緯を壊すことになる。民主主義国家としてできるわけがない」とけん制した。
数戸の民家が米軍機の飛行ルートの真下に入るとみられる同市豊原区の宮城稔区長は「国民のために国防はある。沖縄をここまで足げにしようとするとは国はどうかしているのではないか。われわれは移設すべてに反対ではなく、もう少し民間地から離してくれと言ってるだけだ。国が強行するなら対応を考える」と語気を強めた。
今月一日に沿岸案に反対する「宜野座村基地対策協議会」を発足させたばかりの東肇村長は「首相の政治姿勢からすると、移設強行もありうるかもしれない。沖縄は長年、基地の犠牲になってきた。地元としっかり調整してほしい」と危機感を募らせた。
県民総決起大会で共同代表を務めた比嘉幹郎さんは「頭越し合意反対の県民総意が示されたばかり。それを無視することは許されない。政府に対する不信、不満は増幅するだろう」と厳しく批判。近く上京し大会決議を政府に直接訴える予定だ。
普天間飛行場を抱える宜野湾市の伊波洋一市長は「強行すれば反発と混乱は必至で、全国に飛び火する。小泉政治に対し、国民がどう行動するかが問われる」と指摘。
辺野古の阻止運動にかかわってきた平和市民連絡会の平良夏芽共同代表は「島ぐるみの闘いが始まる。陸や海という形態は関係ない。新基地建設を強行するなら、闘う人数や勢力は爆発的に大きくなるだろう」と話した。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200603081300_02.html
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