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(回答先: 「ニュー小沢」謙虚さアピール 代表就任後、初の定例会見|産経新聞 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 19 日 16:22:01)
□小沢怪気炎、スマイリー全開…オールドぶりも健在|夕刊フジ
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=19fuji320060419013&cat=7
小沢怪気炎、スマイリー全開…オールドぶりも健在 (夕刊フジ)
18日午後、初の定例会見に臨んだ民主党の小沢一郎代表(63)。かつて記者会見について「サービス」と言い放ち問題となったが、この日は予定を上回る約30分間、笑顔や冗談を交えながら丁寧に質問に答え、「ニュー小沢」をアピールした。ただ、創価学会会長との極秘会談は、信義を守って頑なに否定するなど、「オールド小沢」も健在だった。
【丁寧に…】
「できるだけ質問にも丁寧に答えなきゃならん」
7日の代表選で「まず私自身が変わらないと」と宣言し、勝利を収めた小沢氏。記者から「具体的にどう変わったのか」と問われ、こう応じて笑いを誘った。
この日、集まったのは新聞やテレビ、週刊誌の記者ら約50人。民主党代表の会見といえば、まず代表がその日のテーマについて発言し、それを受けて記者が質問していたが、小沢氏はどんな質問にも答えられる自信からか、冒頭から質疑応答となった。
細川連立政権が短命に終わった原因について聞かれると、「各会派が連携した政権で、二大政党というオーソドックスな形で政権交代したものではなかった」と率直に語り、「あれやこれやの経緯を踏まえ、政権をめざす」と意気込んだ。
【舌好調】
宿敵・小泉首相が「小沢さんは自民党を分裂する形で政権交代を狙っている」と発言したことには、「自民党は政権を欲しい、維持したい人の集まり。それが唯一の求心力なので、政権与党にある限りは自民党は割れない」と分析。
そのうえで、「そういった無駄な努力はしない、(首相に)とお伝えください」と皮肉たっぷりに語ると、会見場からは笑いが起きた。
WTOの農産物協議に関しては、「ボクの持論は完全自由化。同時に自給率も100%を目指す」と10分近く自説を披露しながら、「農村の話になると長いからな」と、おどけてみせた。
自民党総裁選の焦点でもある靖国問題には、「極東軍事裁判の『戦犯』を受け入れるわけではない」と前置きし、こう語った。
「いわゆる戦犯とされている人たちは戦争で亡くなったわけではない。本来、靖国神社は戦争で亡くなった人、戦争で傷を負って亡くなった人を祀るところ。一緒に祀ったのがそもそもの間違い」「天皇陛下にも参拝していただけるよう間違いを正すべきだ。政権交代したらやる」
【補選分析】
終盤戦に突入した衆院千葉7区補選は、小沢氏が代表として初めて戦う国政選挙となる。
それだけに、「今後の民主党の再生、評価、ひいては、その後の選挙戦や政治状況にも影響があると思う。何としても勝利を得たい」と決意を述べ、民主党候補がリードしている情勢調査には、「民主党は自民党と対抗できる政党。補選でもがっぷり四つで頑張っていることが、世間の目に二大政党的な姿として映っているのではないか」と分析した。
【意固地】
小沢氏の会見といえば緊張感が漂っていたが、最後まで質問への回答を拒むことなく、会見は終始和やかムード。
ただ、小沢氏の表情がやや硬くなったのは、11日の創価学会の秋谷栄之助会長との会談について聞かれたときだった。
小沢氏は真顔で「会っておりません」と否定。別の記者が「学会側は認めている」と再確認しても、「会っていません」の一点張りだった。
こうした対応に、「隠密行動は相変わらず認めない」と批判する報道もあったが、小沢氏周辺は「もともと学会側が『11日の会談は明らかにしない』と言い出し、内々の会談とした。小沢氏はその信義を守っただけ。会見というオフィシャルな場で認めるわけにはいかない」と説明する。
この日は、「ニュー小沢」が前面に出た会見となり、民主党関係者も「小沢さんの会見で笑いが起きるなんて」と驚いたほどだが、「今は順風だからいいが、逆風になったら…」と不安をのぞかせていた。
[ 2006年4月19日12時2分 ]
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