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(回答先: 「愛国心」の表現で合意 教育基本法改正の与党検討会(asahi.com)【<自・公>危険な方向へまたぐぐいっと踏み出す】 投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 13 日 08:33:53)
おらが軍歌さ興味ばもって、母や父から禁制歌ば聞き出したのは中学生のころだ。
いやはや、軍備が昭和9年の装備でもってアメリカと戦争するっつうご時勢だったんだつ、昭和16年ころは。大和魂でアメリカさ勝つ、すからずんば神風が吹くこつば真剣に思ってたんだとは。
んで、おらは当時の世相もんだども、一億総右翼化すてはあ、天皇も政治家も軍人も民間人も、みな、そすて、だいたい時勢ば見れねえ芸術家もそろって「愛国」だったんだ。大政翼賛会なんつて、今の議会がまるきりそうだかんね。自民党も公明党も民主党も共産党も社民党も、多少の差ば協調すたとこではあ、おんなんずだ、議会でたんに論議する異常はぶるじょわじーさ押し切られるんだよ、んで、「愛国」だ。「国」ってなんだべす?ブルジョワジー独裁国家さにおいて「国家」とは、ブルジョワジーば守るためさに労働者が借り出されるこつば意味すんでねのけ?当時の軍歌であんだども「愛国」の意味がすっかり、ストレートに歌われてんだ。ズミントーもコウメイトーも文言(もんごん)だけ変えればええっつ問題じゃねんだど、このばかたれ!
っつうわけで、恐ろしい歌ば紹介すんだども、おらはこいば藤山一郎があの清楚な声で歌ってたこつば思い出す。戦慄ば催すてんだども。
なに?ワタナベハマコがえがったって?そりゃ彼女は反戦歌手だったもなあ。淡谷のりこはおらの初恋のヒトさ似てたども、もうおんね、合掌。
このキチガイみてなリズムと歌詞さにまどわされねごつ、現代ば想定すながらメロディさ危機居ること、んでねげれんばおらは右翼さなっつまうだ。
愛国行進曲
作詞:森川 幸雄
作曲:瀬戸口 藤吉
著作権:無信託(詞)、消滅(曲)
一、
見よ東海の空あけて
旭日(きょくじつ)高く輝けば
天地の正気(せいき)溌剌(はつらつ)と
希望は躍る大八洲(おおやしま)
おお晴朗の朝雲に
聳(そび)ゆる富士の姿こそ
金甌(きんおう)無欠揺るぎなき
わが日本の誇りなれ
二、
起(た)て一系の大君(おおきみ)を
光と永久(とわ)に戴(いただき)きて
臣民われら皆共に
御稜威(みいつ)に副(そ)わん大使命
往(ゆ)け八紘(はっこう)を宇(いえ)となし
四海の人を導きて
正しき平和うち建てん
理想は花と咲き薫る
三、
いま幾度かわが上に
試練の嵐哮(たけ)るとも
断固と守れその正義
進まん道は一つのみ
ああ悠遠の神代(かみよ)より
轟(とどろく)く歩調うけつぎて
大行進の行く彼方
皇国つねに栄えあれ
昭和十三年発表
……作詞作曲共に公募された結果、総数5,700余詞、9,500余曲の中から、詞は鳥取県の23才の青年が、曲は「軍艦行進曲」の瀬戸口藤吉が一等当選した。当時70才の瀬戸口は病床にあり、「最後のご奉公」と作曲したという。レコードは6社から発売され、当時としては空前の100万枚を売り切った。
歌詞の補作に当たった佐々木信綱と北原白秋の意見が衝突し、以後死別するまで一切口をきかなかったというエピソードもある。
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