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(回答先: 政官業密着ぶり露呈 国交省幹部を飲食接待 [東京新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 2 月 24 日 10:42:10)
□耐震偽装政倫審、与党幕引きの構え 伊藤氏、明確な言及避ける [読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20060224hg03.htm
耐震偽装政倫審、与党幕引きの構え
伊藤氏、明確な言及避ける
マンションなどの耐震強度偽装事件を巡り、23日の衆院政治倫理審査会で行われた自民党の伊藤公介・元国土庁長官の審査では、国土交通省への圧力を否定する伊藤氏の主張を、民主党が覆すまでには至らなかった。与党側は今回の審査で伊藤氏の問題に幕を引く構えだ。
焦点となったのは、事件発覚前の昨年11月15日に、伊藤氏がヒューザーの小嶋社長を国土交通省幹部に引き合わせた際、伊藤氏が国交省側に働き掛けをしたかどうかだ。民主党の長妻昭氏は「『ヒューザー』は公表を遅らせる動きをしていたのではないか」と指摘し、伊藤氏の関与をただした。
伊藤氏は「昨年11月15日午後3時ごろ国会に向かう車の中で、(偽装マンションの建築主となっていた)東日本住宅の桃野(直樹社長)氏から突然電話があった。国交省に電話したところ、課長から『来てもらえれば、説明できる』と言われた」など国交省訪問の経緯を説明した。そのうえで、国交省への不当な働きかけについては「一切していない」と主張した。
しかし、政府は答弁書で「国交省局長の記憶では、伊藤氏は『建築確認検査機関を指定した国にも責任がある』と発言した」と認めている。長妻氏は「思い出したか」とただしたが、伊藤氏は「何を言ったかというのは(覚えていない)。(長妻)委員でも3〜4日前に言ったことを全部自分がそのまま覚えているとは思えない」と明確な言及を避けた。
一方、伊藤氏は、小嶋氏からの要請を受け、産業再生機構に2度の問い合わせの電話をしたことを認めた。伊藤氏は1月19日に自民党本部で行った記者会見では、昨年11月に大成建設を訪れ、小嶋氏を引き合わせたことを明らかにしたが、産業再生機構への仲介には言及しなかった。
審査会で、伊藤氏は「住宅問題での小嶋氏からの要請」ということで、大成建設のケースだけを紹介したと説明し、産業再生機構への仲介を隠していたわけではないと強調した。
(2006年2月24日読売新聞)
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