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(回答先: アジア諸国と日本の摩擦を影で演出しているのはアメリカ支配層とシオニストか? 投稿者 梵天 日時 2006 年 2 月 19 日 18:34:56)
どうも他の板ですが、話が脱線しているみたいなので・・・・・・
アジア諸国と日本の摩擦をアメリカが維持する(裏で煽る)必要性についてもう少し書いておきます。
基本的にアジア諸国と日本が軋轢を起こすように仕向ける必要性は「朝鮮半島」での緊張緩和が進むと言う事に尽きます。
それは韓国主導による北朝鮮の吸収による統一が秒読み段階に入っている事にも関連しています。
つまり東アジアの国々において日本と国交のない国はなくなると言う事なのです。
彼ら(外交問題評議会CFR)の論文誌であるフォーリン・アフェアーズではすでに大分前から韓国による吸収統一を前提にした論文を発表しています。
※これによる統一需要は莫大でそのために日本にユダヤ資本(特に金融資本)が進出して来ていると見ています。(もしそれができなくとも日本から資金を吸上げる必要があるのでどのみち進出する必要がある)
朝鮮半島の統一は大きな緊張緩和となり、アメリカにとって兵器を売り込む理由が乏しくなると言う事です。
また、資金の流れが変わってしまっては困ると言う理由もあります。
だから、アメリカの戦略を推理すると次のようになります。
@まず日本の郵便貯金の資金を抑える。
A日本とアジア諸国の緊張を煽っておく(古い脅威がなくなる前に新しい日本と言う悪役を再登場させる。あるいは中国の敵対国としての日本を作る)
B朝鮮半島を韓国主導で統一させる。
C日本から引っ張った資金を韓国に貸して大儲けする。(また貸しして利ざやを稼ぐ)
D統一需要でも大儲けする。
E日本とアジア諸国の新たな緊張関係を日本もしくは中国を悪役にして作り出し、またぞろ兵器の売込を続ける。
F緊張関係と脅威があるのでアメリカとの関係は続けざるを得ないので、相変わらずアメリカの債券は売れない状況が相変わらず続く。
だから最近、アメリカの直接の仮想敵国として中国を持ち上げる動きに出ている訳です。
※もちろん日本とアジア諸国の関係も相変わらずギクシャクさせます。
北朝鮮が消滅するとアメリカから見た戦略上の重要線であるところ(地政学で言うところのリムパック)の守備線は後ろに後退する事になります。
日本にハワイから米軍司令部を移動すると言う話があるようですが、もしこれが本当であるのならば、まさに戦線が後退するために司令部の位置を前進させると言う事になります。
※常識的に考えて軍隊の司令部を理由もなく戦線に近ずける事はないと思います。
いま考えているのはこのようなシナリオです。
どのみちアメリカのやっている事はマッチポンプで、火事場泥棒ですね。
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