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阿修羅の投稿で中国が日本の侵略を目論んでいるといる投稿を見ましたが、あまりにすばらしい現状分析と構想でしたので・・・
・・大笑いしてしまいました。(^_^)/~
論文の投稿元が「台湾の○○○・・・・」だったので・・・・・
これこそ「シオニスト」と台湾の○○○の陰謀文?と思いました・・・・
文中に李鵬の「日本は20年後にはなくなる。」との文句がありましたが、これは日本がアメリカにすべて牛耳られている事を指して揶揄している事は知る人ぞ知る事なので申し添えます。
ちなみに中国はあの死の商人にしてイルミナティのメンバーとされる「キッシンジャー」と長い関係をもっている事は有名なので記憶にとどめておかれたい。
投稿をみて、「阿修羅」にまとまった文を書き込もうと思っていましたが・・・・
ダイジェスト的に今考えている事を書く事としてみました。
結論から言うと、アジア諸国間で「対立」が続く事で最も得をするのはアメリカと言う事です。
また、中国と日本、韓国、北朝鮮と言う諸国間の交流が進むと最も地盤沈下が想定されるのは「台湾」であると言う事です。
またアジア諸国間の関係が親密になると最も困るのもアメリカです。だから「裏」でアジア諸国の衝突をあおるような事を工作していると私は考えていますし、実際にやっている事でしょう。CIAの工作員の常駐が最も多いのは日本と言われています。
※たとえば国粋的な立場(民族主義)の立場である○翼をなぜアメリカは弾圧しなかったのでしょうか。
アメリカの民主主義の立場からすれば、天○制は敵のはずです。
共産主義の脅威から「自由と民主主義を守る」などと言う美辞麗句にだまされてはいけません。
現実に共産主義の中国とアメリカは国交が成立して何年たつのでしょうか。
旧共産圏諸国が崩壊して何年たつのでしょうか。
それは自分達の都合が良いようにアジア諸国間で「摩擦」が続くようにするために対抗勢力を確保しておく必要があったためであると推定しています。
少々脱線しましたが、現在から近未来においてアメリカがアジア諸国間において日本を中心にして「摩擦」を影で演出している黒幕だと考えるのは以下の点からです。
ここで要点を書くと以下のようになります。
[現在の構図]
1.アジア諸国の経済背長の結果、それらの諸国は外貨準備をドルで保有するようになっている。
2003年の数字で外貨保有高のベスト4は、日本(5431億ドル)、中国(3160億ドル)、台湾(1752億ドル)、韓国(1316億ドル)となっている。
出典 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/07/02/20030702000028.html
2.現在のアメリカ製造業の競争力は乏しく、経済の拡大と成長はもっぱら消費と金融・証券業によりもたらされている。
3.双子の赤字を穴埋めしているのはアジア諸国のドル債券の購入であり、資金の還流が続いている限り「大英帝国と植民地インドの関係」のように困ることはない。
参照「植民地のインドは商品を輸出しても、その見返りの代金はポンドでイギリスに蓄積され、デフレになり、不景気になった」
http://asyura2.com/0601/hasan45/msg/253.html
4.アジア諸国は外貨の多くをドル債券(国債)で保有している。
これらの国が債券を売ってくるとアメリカの現在の覇権地位が崩れてしまう。
[アメリカの状況と推測される行動]
1.製造業は弱体化したが軍事力と軍需産業は未だにトップの実力にある。
2.軍事力を維持するには経済力が必要だが、すでにアメリカの製造業にはそれだけの経済力と技術力がない。このままではいずれ軍事力も衰えてしまう。
3.外国からの資金の流れが続いている限りアメリカは困る事はないので軍事力をもとにして「覇権」の維持を図り維持できる限りそれを続ける。
※大英帝国と植民地インドの関係(前述) http://asyura2.com/0601/hasan45/msg/253.html を参照
4.軍事力があれば、すべての経済活動の源である「石油の確保と独占」ができる。
中東などの産油地域での覇権を軍事力で確保すれば「ドルで石油が買える」と言う構図を力ずくで構築できる。
※ドルの機軸通貨としての地位「ドルで石油が買える」と言う構図は「金(本位制)」よりも重要なのだ。
現代の経済社会は実質的には石油本位制なのだ。
5.アメリカの製造業が弱体化している中で「軍事力を維持するだけの経済力」を確保するには金融業、証券業の国際化を促進し「アメリカへの資金の流れ」を維持・拡大しなければならない。
6.したがってドルを所有しているアジアの国々(欧州は統一通貨を作ってしまった)である日本、中国、韓国、台湾などの国が自力で経済圏を作るなどしてアメリカへの資金の流れを途絶えるような事となっては困る。
7.アジア諸国との友好関係においては「アメリカと中国」、「アメリカと日本」、「アメリカと韓国」、「アメリカと台湾」、「アメリカと○○○」といったようにすべてアメリカとの関係が第一であるような関係を作り出し、必要によってはアジア諸国の愛国心、国民感情に訴え「摩擦」、「軍事衝突」を引き起こさせる事でアメリカとの友好・依存関係が途切れない事とする。
※その為に「日本を悪役として裏で演出」し続ける事がアメリカの国益にかなうと言う構図はどう説明するのでしょうか。
8.このような「対立の構図」が続いている限り、アジア諸国はアメリカの債券を売り飛ばすことはできないし、「圧倒的な軍事力」(その軍事力を支えているのはアジア諸国の経済力が産んだ資金なのだが・・・)をもっているので、近隣諸国との「軍事衝突」が起きるような「緊張関係」が維持できている限り、アジア諸国はアメリカからの依存から抜け出せない。
※したがってアジア諸国はいつまでたっても「アメリカのポチ」の状態が続く。
ずいぶんと突拍子もない憶測ですがいかがなものでしょうか。
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