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(回答先: 民主・菅元代表、19日のシンポで「団塊党」始動−朝日・河北 投稿者 kaname 日時 2006 年 2 月 20 日 09:42:31)
「団塊党」なるネーミングは「老人党」、もっと古くは、「サラリーマン新党」を思い出させます。これらから、湧きあがるイメージは”安直過ぎる正義感の表出であり、根っこよりも枝や葉っぱを調えることしか出来ないもの”です(どうせ名乗るなら名前だけでも、革命も辞さないほどの意気込みを見せるものにして欲しかった)。
今必要なものは、根元を見つめることであり、地下の根の張り具合に想いをいたすことです。それによって、「立ち枯れ」を防ぐことです。ある日突然倒木する事態を防ぐことです。今、現在の病状に処方箋を持たない医者が明日の病状は治せる、などといったら信用するでしょうか。そんな医者はヤブ医者だといって、だれも信用しないでしょう。
しかし、政治家はこのヤブ医者を平気で演じます。今日、今を語らずに明日を語ります。明日になれば、更に明日を語ります。そして、結果オーライの日を待ち、その日が来れば手柄顔をします。もし、結果オーライの日が来なければ、政治生命の続くかぎり、「明日というエサ」で「有権者釣り」をすることになります。これは与野党問わずです。
今の情況に対処出来ない者が、明日になれば有能なる、などというのは夢でしかありません。この安直なネーミングから想像すると、「菅直人の団塊党」も今を語らずに、明日を語るものとなるでしょうね。もう、明日を語る能しかない者など要らないのです。今を語れる人を担がなければ政治は変わらないのです。今、現在に対処することが出来ない政治家ばかりだから、今日も自殺者、明日も自殺者、と自殺者が途切れる事のない国になったのです。
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良心は人倫の根幹です
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