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(回答先: 民主「三千万振りこめメール」の元ネタはフリーライター 投稿者 あめぞうもなー 日時 2006 年 2 月 18 日 10:47:40)
永田議員ピンチ 振り込み指示メール証拠がない 自民は猛批判懲罰動議提出【livedoor NEWS】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1719587/detail
ライブドア前社長・堀江貴文被告(33)が自民党・武部勤幹事長の二男への金銭振り込みをメールで指示したと追及した民主党の永田寿康衆院議員(36)が17日、一転して窮地に陥った。この日の衆院予算委員会で永田氏は疑惑を裏打ちする新事実を突きつけるどころか、証拠すら示せずじまい。小泉純一郎首相から「根拠のない情報を基にして人を傷つける行為だ」と逆襲されるなど攻守が入れ替わった形となった。自民党は永田氏に対する懲罰動議を衆院議長に提出。20日の衆院議員運営委員会の理事会で取り扱いを協議する。
武部氏と堀江被告の“ズブズブ”ぶりを裏付ける実弾メールを指摘してヒーローになりかけた永田氏が、わずか1日で窮地に陥った。
永田氏はこの日の衆院予算委員会でも、前日に続いてメール問題について質疑を行った。だが、その姿勢は一気にトーンダウン。メール問題を「ガセネタ」と断じた小泉首相に「ガセネタの意味を知っているのか」とからんでも「ガセは偽者。ネタは商品。転じてインチキな情報だ」と辞書で調べた定義で一蹴される始末だった。
指示メールの証拠提出を求められても「ネタ元(情報提供者)は身の危険を感じておびえている」と拒否。あげくの果てには首相に「偽造だ、ねつ造だと先入観を持たれている中で、どうしたら認めてもらえるのか」と“泣き”すら入れる始末だった。
一方、小泉首相は「根拠のない情報を基にして人を傷つける行為だ。極めて遺憾で、法律以前の問題だ」と猛批判。当の武部氏も「二男個人と経営する会社のすべての銀行口座を確認したが、振り込みはなかった」と事実関係をあらためて否定し、衆院予算委の自民党理事に対し既に関係資料を提出したと述べた。
永田氏に追い打ちをかけるように堀江被告が「金は送っていないし、メールも出していない」と主張していることが判明。これを受け、安倍晋三官房長官は「堀江被告自身も(メールを)出していないと言っている。メール自体の存在を明確にしなければ怪文書と同じだ」とバッサリ。立証責任を民主党に求めた。
これに対し民主党の藤村修国対委員長代理は、18日にも指示メールの実物コピーを公表する方向で準備していることを表明。ライブドアが送金に使った口座を特定しているとも明らかにした。民主党もまだ強気の構えは崩してはいないが、もし今回の件が「ガセネタ」ならば永田氏のみならず党にとっても致命的な傷になることだけは確かだ。
◆懲罰動議とは 憲法第58条や国会法に定められており、衆参両院で「院内の秩序をみだした議員」を懲懲する権利があり、衆院は40人(参院は20人)以上で動議をかけ、懲罰委員会で審査される。懲罰は、軽いものから、〈1〉戒告〈2〉陳謝〈3〉登院停止〈4〉除名の4種類。最終的には本会議で正式決定される。「出席議員の3分の2以上の多数議決」で除名となる。
◆「ミスター懲罰」
人呼んで「ミスター懲罰」―。小泉首相に「ガセネタ」と罵(ば)倒され自民党から懲罰動議を出された永田氏だが、これまでも過激な言動で何度も懲罰のがけっぷちに立たされている。
00年には、参院議院運営委員会の開会をめぐり与野党でもみ合いとなった際「民主主義が死んでしまう」と赤じゅうたんにしゃがみ込んで号泣。その後、与党議員や衛視らに暴力的な行為を行ったとして、懲罰動議にかけられたが、見送りとなった。
さらに同年、当時の保守党の松浪健四郎議員が国会壇上で討論中、ヤジに激怒し野党席に向かってコップの水を掛けた時には「(松浪氏が)私を見ていた」と主張。実際、永田氏は松波氏の人格を傷つけるような過激なヤジを飛ばしていたとされる。(永田氏本人は否定)
最近では、耐震強度偽装事件において「(被害者の)住民のみなさんが火を付けたがっている」と発言。マンション住民から大ひんしゅくを買い謝罪した。
05年の外務委員会では社民党の議員が質問中、懸命に折り紙を折る姿が中継され、ネット上などで大きな話題に。“折り紙議員”との恥ずかしい名前まで付けられてしまった。
とはいえ、比較的おとなしい議員が多い民主党において、積極的にヤジを飛ばし発言する「熱い男」永田氏の存在感が大きいのも事実だ。
02年には秘書給与疑惑に揺れていた田中真紀子議員に対し、元公設秘書から入手したという給与明細を突きつけたこともある。今回もその再現となるのか、それとも懲罰か―。
◆永田 寿康(ながた・ひさやす)1969年9月2日、名古屋市生まれ。36歳。東大工学部卒業後、大蔵省(現・財務省)入省。95年、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校MBA課程へ留学。99年、同省を退職し、国会議員秘書となる。00年、衆院選に出馬し初当選。05年の総選挙では小選挙区(千葉2区)落選も比例で復活した。当選3回。
2006年02月18日08時15分
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