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3900団体に2万人以上、外郭団体へ天下り 衆院調査 [朝日新聞]
http://www.asyura2.com/0601/senkyo19/msg/734.html
投稿者 white 日時 2006 年 2 月 17 日 00:26:44: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: 天下り先4000法人に年5.5兆円の補助金 [東京新聞] (いい加減にして欲しい!) 投稿者 東京音頭 日時 2006 年 2 月 15 日 10:07:48)

□3900団体に2万人以上、外郭団体へ天下り 衆院調査 [朝日新聞]

 http://www.asahi.com/politics/update/0216/001.html

3900団体に2万人以上、外郭団体へ天下り 衆院調査

2006年02月16日07時30分


 中央省庁から公益法人や特殊法人など外郭団体の役職員として天下り・出向している国家公務員は、05年4月時点で、3987団体、2万2093人に上ることが、民主党の要請に基づく衆院の調査で分かった。これらの団体への補助金は年間約5兆5400億円(05年度)で、文部科学省の場合、省の定員を上回る天下り・出向者がいた。政府は02年から課長級以上の単年度の新規の天下りは公表しているが、外郭団体への天下りの全体像が判明したのは初めてで、公表制度の限界も示した形だ。

 国家公務員法は、離職後2年間、退職前のポストと密接な関係にある営利企業に再就職することを原則禁止している。だが、特殊法人など外郭団体への天下りや、外郭団体から民間企業への天下りは規制の対象外で、外郭団体を経由した「迂回(うかい)」が可能となっている。今回の調査で明るみに出たのはこの外郭団体への天下りの実態だ。

 民主党が国政調査の下調査とされる「予備的調査」を昨秋の特別国会で衆院に要請していた。調査対象は、元国家公務員が、(1)公益法人(2)独立行政法人(身分が国家公務員である法人は除く)(3)特殊法人・指定法人(4)国家公務員共済組合(5)国から補助金などの交付を受けている法人(6)これらの法人から出資を受けている法人――へ天下り・出向した総数と、それらの法人への国の補助金。

 政府は課長級以上の幹部に限定して天下り先を公表しており、04年8月から05年8月では1206人分。だがそれも単年度に限っているため、退職者を除く累積で天下りの実態がどうなっているか全体像が分からなかった。

 民主党によると、今回の調査では、現行法で天下り規制のない(1)から(4)に、天下り・出向者が特に多いことが判明したという。また、同党が調査結果を分析した資料によると、天下り・出向者のうち約4割の8884人が外郭団体の役員になっていることも分かった。

 省庁別で最も天下り・出向役職員が多いのは国土交通省で、全体の4分の1強にあたる5762人。ついで厚生労働省の3561人。文科省の場合、天下り・出向した役職員は2260人で、職員定数の2208人を上回った。外郭団体に国から投入されている補助金も、文科省が2兆1588億円で突出している。大学の独立行政法人化で本体のスリム化などが進んだことが天下りを際立たせた。

 民主党は規制対象に公益法人や特殊法人を含めるとともに、天下りの規制期間を退職後5年間に延長する「天下り規制法案」を今国会に提出しており、今回の調査結果をもとに、強く成立を求める考え。国会審議で規制や監視の論議が高まりそうだ。

 これに関連し、安倍官房長官は15日の記者会見で、規制期間の延長には慎重な姿勢を見せたが、「天下り等については国民から疑いの目を向けられないようにしっかり対応していかなければいけない」と語った。

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