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今や日本第3の地域に転落した観のある関西圏に、何故か第3の空港が2月16日開港する。
神戸空港の建設経緯は下記投稿を参照していただくとして、
http://asyura2.com/sora/bd8/msg/186.html
どうも気になるのは、最近無駄と思える空港が西日本に続々建設されていることである。
ここ15年の愚劣な公共投資は、日本破壊政策とでも言うべき「日米構造協議」を日本が
唯唯諾々受け入れたことによる。そのため神戸空港は単に日本劣化のための公共投資
かと考えていたが、神戸空港建設論が加速したのは、93年北朝鮮危機の時期と重なる。
左翼平和屋のように森羅万象を戦争に結びつけるのはあまり好みではないが、
建設経緯や大陸に近い、港湾施設完備などの地理的条件などを考えれば、神戸空港は
アメリカ軍の基地として使うべく建設されたのではないか、とつい勘ぐりたくなる。
ネオコンは長期的視点で戦争を計画するというから、10年20年先のことは予め計画
しているであろう。(フォーサイスの小説「神の拳」には、80年代初頭からアメリカが
サウジアラビアの砂漠に無人空港を建設していた話がある。その後の中東情勢を考えれば
背筋の凍る話ではある)
開港早々、神戸空港からアメリカ軍機が出撃する、ということもあるかもしれない。
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