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(回答先: 皇室典範改正、政争の具にしないよう慎重に取り運んでいきたい=小泉首相(ロイター) 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 08 日 23:01:52)
2006/02/08 13:52
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060208&j=0023&k=200602083236
小泉純一郎首相は八日の衆院予算委員会で、女性・女系天皇を認める皇室典範改正について「誰もが改正が望ましいという形で成立するのが望ましい。時間をかけじっくり審議して、政争の具にしないように取り運びたい」と述べ、今国会への改正案提出見送りを示唆した。そのうえで「もともと(今国会成立に)こだわるとか、こだわらないとかという問題ではない。各党、国会で議論する場をつくり、冷静に議論するのが望ましい」と述べ、早期成立にこだわらない考えを示した。
首相は改正案の今国会への提出、成立を目指す考えを重ねて表明していたが、秋篠宮妃紀子さまが第三子を懐妊したことで、慎重に状況を見極める姿勢に転じたとみられる。これに関連して、安倍晋三官房長官も同日の記者会見で「当然、慶事を含めて検討する。首相も同じ考えだ」と述べ、慎重な姿勢を示した。
民主党の野田佳彦国対委員長は会見で「出産の予定は九月末。あわてて方向付けをする段階ではない」と述べ、今国会提出の見送りを求めた。
一方、自民、公明両党の幹事長、政調会長は国会内で会談し、この問題について、慶事とは別に慎重な議論を続け、政府の方針を見極めることを確認した。
皇室典範改正をめぐっては、政府が皇位の安定的継承を目指し、昨年一月に首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」を設置して論議を開始。現行の皇室典範では男系の男子に限定している皇位継承を女性・女系にも認める報告書を昨年十一月に提出した。これに対し、男系男子の天皇制度維持を求める保守系議員らが反発を強めていた。
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