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財布の中から包丁のレシート − 偽証工作と証拠捏造の権力犯罪 【世に倦む日日】
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投稿者 愚民党 日時 2006 年 2 月 07 日 14:04:33: ogcGl0q1DMbpk
 

(回答先: 「野口さんは自殺」最期見届けた証人断言 [スポーツ報知] 投稿者 white 日時 2006 年 2 月 07 日 10:54:11)

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財布の中から包丁のレシート − 偽証工作と証拠捏造の権力犯罪

http://critic2.exblog.jp/2690430#2690430_1

今度はフジテレビの「スーパーニュース」とテレビ朝日の「報道ステ−ション」で、野口英昭の財布の中から雑貨店で包丁を購入した際のレシートが発見されたという報道がされた(1/7)。もう何でもありの世界であり、聞きながら眩暈を覚える。あまりに国民を愚弄する態度であり、死者に対する冒涜の行為だ。包丁の出所は不明で、角澤照治が一日中那覇市内を歩き回っても手掛かりを掴めなかったのではなかったか。雑貨店の店主は、1/19に警察から事件の包丁の写真を見せられたが、同じものを店で売った覚えはないと答えたのではなかったか。遺留品である財布の中身について、われわれは二週間前の1/26に発売された週刊文春の記事で情報を知っている。そこにはANA便の航空券の半券と八重洲から羽田空港まで乗車したタクシーの領収書が入っていた。この情報は事件直後に沖縄県警が報道関係者に開示したものであり、週刊文春の記者はそれに従って記事を書いている。この中には包丁のレシートは無かった。

そんな重要なものが事件から三週間も経って発見されるなどということはあり得ない。警察とテレビによる証拠捏造だ。しかも常軌を逸した捏造行為である。「報道ステーション」の映像を少し見たが、雑貨屋の店主は顔を隠して撮影されていた。私の想像だが、雑貨屋の店主は那覇署から強引に「協力」を求められて嘘をついたに違いない。カプセルホテルの経営者と同じパターンだ。ここ数日の経緯から分かるのは、警察がなりふり構わず全力で事件を「自殺」で固めるべく狂奔しているという事実であり、テレビ局が警察に協力して「自殺偽装」に協力加担している異常な現実である。ここまで来れば、これは明らかな権力犯罪だろう。一人の人間が組織暴力の手で殺害された殺人事件であるのに、それを無理やり「自殺」にして真実を隠蔽し、証拠を偽造し、証言を捏造して世間を騙している。沖縄県警が言った「捜査の継続」とは、「自殺」を既成事実化するために強引に証拠を捏造し、マスコミを動員して世論操作をすることだった。

今日(2/8)のスポーツ報知によれば、那覇署は6日、この件の捜査打ち切りを明かしている。2/2の「報道ステーション」で、那覇空港ロビーからの中継で角澤照治が伝えた那覇署副署長の言葉は次のようなものだった。「現時点で事件と繋がる確証は得られていない。しかし全ての事実が明らかになるまで捜査は続行してゆく」。那覇署の副署長が言った「捜査の続行」とは、東京のテレビ局を呼んでカプセルホテル従業員にカメラの前で嘘の証言をさせることであり、出所不明の出刃包丁を野口英昭が雑貨屋で買ったかのように証拠を捏造してマスコミで流すことだった。那覇署副署長の言うところの「事実が明らかに」なったから捜査打ち切りを宣言したのである。恐らく、今後は、各局ワイドショーもカプセルホテルで取材するのは拒否されることだろう。那覇署は例の救急隊員にまで圧力をかけている様子で、スポーツ報知によれば、「那覇市西消防署は『亡くなった方のプライバシーや遺族の心情に配慮した』としてコメントしなかった」とある。

この那覇署副署長は絶対に見逃すことはできない。必ず国民の前に顔を出させなければならない。ネットの一部に、カプセルホテルは暴力団と共犯なのかと疑う声が上がっているが、その見方は正しくないと私は考える。カプセルホテルは沖縄県警の指図に従って作り話をしているのであり、新しい指図が入るたびに新しい「事実」が証言に付加さえているだけである。例えば「野口さん、頑張って下さい」と言い続けたとか、「野口さんは前から知っている客だ」とか、警察に言われるままに次々に台詞を追加しているに過ぎない。われわれから見ればカプセルホテルの証言の変動は異常の極致だが、彼らにとっては那覇警察署の意向に忠実な行動であり、警察に指示の下で協力しているのだから、良心の呵責や自責の痛痒は感じないのである。最後の責任は沖縄県警が取ってくれる。カプセルホテル経営者が土下座して言ったところの、「警察の判断を覆すようなことはできないんです。小さな地域です。私たちが生きていけなくなります」が全てである。

カプセルホテル側は事件を他殺だと知りながら自殺だと言っているのだ。犯人は野口英昭を殺害して逃亡し、外から電話でホテルフロントに通報したのだろう。現場を見た沖縄県警が、東京と連絡を取った上でそれを「自殺」と判断し、遺族と報道に説明した。沖縄県警は問題がこれほど大きくなるとは思わなかったはずで、まさか週刊文春のような記事が出るとは思わなかったのだろう。世間も「自殺」で認めてくれると安易に考えていたに違いない。警察の認識が甘すぎたわけだが、彼らにすれば、野口英昭の件でこんなに大騒ぎするのなら、森田建築士の「自殺」でも最初から騒いでくれよというのが本音だろう。耐震偽装事件とライブドア事件の本質的な問題の差異を見抜けなかったのである。経済事件がらみで逃亡途上に暴力団の刺客に殺された訳ありの関係者だから「自殺でよかろう」としたのである。世間も特に騒がないだろうと踏んだのだ。それが大きな間違いだった。「捜査打ち切り」で沸騰した世論が沈静化するはずがないし、沈静化させてはいけない。

警察とマスコミの「自殺偽装」の権力犯罪を暴かなければならない。権力(警察とマスコミ)による「自殺」の既成事実化に屈服してはいけない。沖縄県警の誤捜査と過失責任を追及し、国民を侮った悪質な偽証工作と証拠捏造の事実を認めさせ、国民の前で謝罪させ、殺人事件の真実をありのまま語らせることだ。週刊文春は一歩も退くな。

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