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(回答先: 「天皇崇拝はべつに根深いものではない」、【皇室典範改正について、正直正太夫の時評 】 投稿者 良心党・愚考 日時 2006 年 2 月 06 日 22:10:58)
「皇室典範改正」に小泉が執着しているように見せているのは、日朝国交正常化を急ぐための“目晦まし”だと思うのだが。
今の時期に「皇室典範改正」を持ち出さなくてはならない政治的な必然性など、常識的にはないだろう。だから、この問題は他の案件を処理するための「目晦まし」として用意されたもの、と考える以外にない。
小泉が抱える個人的大問題は小泉自身のスキャンダルだ。ニューヨーク市立大のつるみ教授が暴露した女子大生レイプ事件の証拠をCIAに握られて、ブッシュの言うがままになっているのと同様に、北朝鮮の金正日にもなにかのスキャンダルの証拠を握られているのは間違いないだろう。
それをもっとも臭わせたのが、第二回目の訪朝の際の25万トン食糧援助だ。あの時は、食糧援助の中身を決める暇もないほどせっぱつまった対応だった(だから帰国後、なにをどれほど援助するのか、まともに国会で答えられなかったのだ)。あの訪朝直前になって、金正日から小泉自身のスキャンダルの証拠を突きつけられた、と考えれば慌てふためいた援助決定に納得がいくというものだ(それに会談直後の随員抜きの10間の会談が、その秘密隠蔽の懇願であるとしたら、これまた納得がいくだろう)。
だから、小泉在任中に国交正常化の道をどうしても開かなければならないのだ。そうしなければ、小泉の政治生命を断つスキャンダルが暴露されるだろう。それは同時に、小泉家の政治家という家業さえも奪う事になる。しかし、拉致問題ではもはや北朝鮮側には譲歩するカード(拉致生存者)が見当たらない。だから小泉が北朝鮮の譲歩を引き出して、国交交渉に移るという、日本国民を納得させる手順が踏めない。
しかし、小泉の退陣で機を逸してはならない金正日は小泉にかける圧力を強めて来る。そこで追い詰められた小泉(官邸)が、あみだしたのが国民的関心を引きつける問題を故意に並べて、拉致問題の関心度を下げるという作戦だ(国民的関心が下がった所で、金正日を満足させる国正常化を果たす)。このところ、いくつもの問題が噴き出しているが、あの中には偶然性といえないものがある。それの一つとして用意されたものが、この皇室典範改正の決着だろう(この外にも「目晦まし」の臭いがするものがいくつかありそうだが。なにしろ小泉にとって一番大事な事は、自分自身のスキャンダルの隠蔽なのだ。これがどんな政治課題より最優先するのだ)。
思えば、今年になって警察庁長官が「シン・ガンス」の名を出しのも、日朝国交正常化のシナリオの一部と考えられる↓。
警報!、小泉色世論造り、【「シン・ガンス単独犯説」の政治学、山崎行太郎ブログ、『毒蛇山荘日記』】
http://www.asyura2.com/0601/senkyo19/msg/269.html
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