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(回答先: 施設庁幹部16人、公益法人経由で天下り 規制の抜け道( asahi.com )【これじゃ不正が常態化するのも当然だ】 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 01 日 07:47:27)
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060201/mng_____sya_____000.shtml
防衛施設庁発注の空調工事をめぐる官製談合事件で、工事ごとの受注予定業者を同庁建設部で割り振った「配分表」は、同庁技術審議官河野孝義容疑者(57)=競売入札妨害容疑(談合)で逮捕=らが了承するまでの過程で、何度も修正されていたことが分かった。業者側からの要望や外部からの陳情を受け、修正されたとされる。
東京地検特捜部は、受注配分が最終的に決まるまでの過程で不正な口利き行為や情報漏えいがなかったかについても詳しく調べているもようだ。
関係者によると、受注配分表は、空調各社に天下った同庁OBの人数や待遇などを基準に建設部で作成。建築企画課長−建設部長−技術審議官の技術系ラインの承認を経て最終決定される。配分表は最終決定されるまでの間、外部からの意見を反映させるため何度も修正が行われたとされる。
配分表の決定後は、施設庁側から大手空調会社に天下っている同庁OBに結果が伝えられ、さらに各社に情報が伝達されたという。
これまでの調べによると、河野容疑者と前技術審議官生沢(いけざわ)守容疑者(57)=現防衛施設技術協会理事長=らは、空調メーカーの大気社、新菱冷熱工業、三機工業の営業担当者と共謀。二〇〇四年十一月と〇五年三月に入札が実施された自衛隊中央病院と防衛庁市ケ谷新庁舎の空調工事で、談合を主導した疑いが持たれている。
河野容疑者らが、同特捜部の調べに、逮捕容疑を全面的に認める供述をしていることも明らかになった。
また、特捜部は三十一日、同庁発注の建設工事でも談合が繰り返された疑いがあるとして「鹿島」(港区)と「大成建設」(新宿区)を家宅捜索したが、捜索先に「大林組」(港区)も含まれたことが明らかになった。防衛施設庁の一部の幹部らは、特捜部の任意の事情聴取に建設工事でもゼネコン談合があったことを認めているとされ、特捜部で全容解明を進めるとみられる。
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