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(回答先: オジャマ弁護士は誰!?「筋金入りの人権派」 [夕刊フジ] 投稿者 white 日時 2006 年 1 月 18 日 13:48:24)
□小嶋社長喚問 ヒソヒソ…拒否連発 核心「訴追の恐れ」 [産経新聞]
http://www.sankei.co.jp/news/060118/sha011.htm
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小嶋社長喚問 ヒソヒソ…拒否連発 核心「訴追の恐れ」
≪補佐人と相談に罵声≫
「証言を控えさせていただきます」と約四十回。耐震強度偽装事件の証人として十七日、衆院国土交通委員会に喚問されたヒューザーの小嶋進社長(52)は「訴追の恐れがあるので」を理由に証言拒否を繰り返した。「証人喚問に呼んでくれと豪語していたじゃないか」と委員から罵声(ばせい)が飛ぶ。「ふざけるな」「バカヤロウ」と声を荒らげた昨年十一月の参考人招致とは一転し、逃げの一手の小嶋社長だったが、安倍晋三官房長官の秘書に相談した事実が明るみに出ると、思わず視線を泳がせた。
午後一時四十分過ぎに第一委員会室に現れた小嶋社長。「(昨年十一月に自殺した森田設計事務所の建築士の)森田(信秀)先生の無念を晴らしたい」と数珠を握り、黒スーツに黒ネクタイ姿。くしくも多くのマンションが倒壊した阪神大震災から十一年の節目の日と重なり、委員会の冒頭、犠牲者への黙祷(もくとう)がささげられ、小嶋社長も頭をたれた。
喚問では「違法性があったという認識はございません」と自らの刑事責任は明確に否定。しかし後ろに控えた補佐人の鶴見俊男弁護士としきりに相談。「偽装をいつ知ったか」「偽装を説明せずにマンションを販売したか」など核心に触れる質問には証言拒否を繰り返し、偽装認識と販売との関係については、ほとんど解明されなかった。
議院証言法は、証人が自分や妻、三親等内の血族、後見人といった関係者が刑事訴追を受け、または有罪判決を受ける恐れのあるときは、宣誓や証言、書類の提出を拒むことを認めている。
だが、小嶋社長の証言拒否のあまりの多さに、「いいかげんにしろ」「とぼけるな」と委員らはいらだつ。佐藤茂樹委員(公明)は、雄弁だった参考人招致を引き合いに「どこに行ったんですか、あの小嶋進は」と痛烈に皮肉った。
糸川正晃委員(国民)から「証人喚問とは何か分かっているのか」と問われると「私、正確には存じ上げておりません」。
小嶋社長は証人喚問後に会見し、「証言拒否の場面が多く、納得いただけなかったところも多かったと思う」と語り、「私を生かしておいていただければ、(瑕疵(かし)担保責任を果たすことは)不可能でない。住民の方にはご理解をいただきたい」とハンカチで目を押さえながら“立場”を訴えた。
補佐人の鶴見弁護士は、“大不評”だった証言拒否について、「小嶋社長は捜査対象になっており、証言が本人にとってもいい結果をもたらさない。また喚問直前、捜査機関が小嶋社長を偽証罪で訴追する準備をしているという情報が入った」とし、「議院証言法に基づく正当な権利を行使させてもらった」と釈明した。
【2006/01/18 東京朝刊から】
(01/18 08:35)
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