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□オジャマ弁護士は誰!?「筋金入りの人権派」 [(夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/mlit.html?d=18fuji66350&cat=7&typ=t
オジャマ弁護士は誰!?「筋金入りの人権派」 (夕刊フジ)
衆院国土交通委員会で17日行われた「ヒューザー」の小嶋進社長(52)の証人喚問。27回に及ぶオジャマモンの「証言拒否」を誘発したのは、傍らに座る“コワモテ”として知られる弁護士だった。ニコニコ顔で、委員長の再三の注意にも意に介さない姿勢は、委員席から大ひんしゅくを買った。実はオジャマモン弁護士、業界ではぼ無名ながら、意外な素顔の持ち主のようで…。
この弁護士は、鶴見俊男氏。第2東京弁護士会で、「四谷西法律事務所」(東京都新宿区)に所属する。
証人喚問では、小嶋氏が回答する前、背後に補佐人として座る鶴見氏が小嶋氏に何やらささやき、林幹雄委員長が「補佐人からは助言はできない」と注意。すると小嶋氏がいちいち鶴見氏を振り返り、委員長が再度、「補佐人が助言できるのは、証言の拒絶に関する事項だけ」と説明すると、小嶋氏は今度は、「証言拒否」を連発。呆れた委員長が「拒否は訴追の恐れがあるときだけ」と苦言を呈するというやりとりがあった。
小嶋氏の戦術に業を煮やした議員らが委員長の周囲に集まり、鶴見氏にクレームをつけるひと幕も。だが、鶴見氏はひるむふうもなく、笑みを浮かべてその場をおさめた。
オジャマモンの絶大なる信頼を受けたこの人物は、東京都出身で昭和26年生まれ。だが司法試験に合格したのは平成8年というから、弁護士としてのキャリアは10年にも満たない。
これまでの仕事は、13年、太平洋戦争の韓国人戦没者の遺族らが、靖国神社に合(ごう)祀(し)の取り消しを求めた際の代理人を務めたり、成田空港建設に伴う近くの神社の樹木伐採などについて付近住民が空港公団を訴えた東峰神社裁判で、弁護団に名を連ねたり、というもの。いわゆる「人権派」をにおわせる。
ヒューザーのマンションの被害住民の救済活動を行う吉岡和弘弁護士は、「名前は聞いたことがあるようだが」と、首を傾げる。
「いわゆる新左翼系では」というのは、都内に事務所をもつある弁護士。「選挙では社民党議員を推薦したりしているようだ。『左』でも、共産党系ではない。書いているものなどを読むと、筋金入り、という感じ」
鶴見氏と前述の仕事を一緒にしているという、大口昭彦弁護士。大口弁護士は、やはり「人権派」で60年代に早大全共闘議長を務め、その後弁護士になった。一連のオウム真理教事件では、教団の破防法適用に反対する「会」を立ち上げている。
大口氏に聞いてみる。すると「いや…」と言いよどんだあと、「(鶴見氏と)面識はありますが…。今、取り込んでいるので」と、なぜか慌てて電話を切られた。
弁護人の依頼については証人喚問でも質問が出たが、小嶋氏はこれも「証言拒否」をしつつ、「(弁護士費用は)会社から」とのみ答えている。
鶴見弁護士には18日までに、連絡は取れていない。
[ 2006年1月18日13時0分 ]
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