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(回答先: 不破議長退任 ソフト路線定着に功績 党勢拡大、直結せず(産経新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 1 月 15 日 14:48:47)
しんぶん赤旗からhttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-01-15/2006011502_02_0.htmlより引用
2006年1月15日(日)「しんぶん赤旗」
一中総で決定した新しい中央委員会人事の選出の経過についての報告と紹介
中央委員 浜野忠夫
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第一回中央委員会総会で決定した新しい中央委員会の人事の選出の経過についての報告と紹介を行います。
この第二十四回党大会で選出される中央委員会での骨格をなす中枢の人事をどのようにするかは二十一世紀を展望し、党の果たすべき役割からして、きわめて重要な意味を持ちます。前党大会期の常任幹部会はこのことを重視して、四中総の前の九月に、常任幹部会内に、不破議長、志位委員長、市田書記局長、石井、上田、浜野の各副委員長、岩井、若林の各常幹の八人からなる人事小委員会を設置し、時間をかけて検討を重ねてきました。
人事小委員会では不破議長から、「健康と年齢のこともあり、選挙戦などでも第一線で指導し活動することはだんだん難しくなっている。党のこれからのことを考えると、第二十四回党大会を機に若い指導部が全面的に責任を持つ体制にした方がよい。議長から退き、認められるなら理論分野の任務について活動したい。議長だった者が比較的元気なあいだに議長から退き他の任務について活動することは、『指導部もこだわりなく交代する』という党の人事政策にとっても重要と思う。この際、議長から退くことを是非認めてほしい」との趣旨の強い申し出がありました。
不破議長はこれまで、一九七〇年の第十一回党大会で書記局長に、一九八二年の第十六回党大会で幹部会委員長に、二〇〇〇年の第二十二回党大会で中央委員会議長に選出され、三十五年余のながきにわたって党指導部の中枢の一員として党中央の指導に責任をもって、活動の先頭にたち、今日の党をきずくうえで大きな役割を果たしてきました。とりわけ、第二十二回党大会での党規約の抜本的改定、第二十三回党大会での新しい綱領の決定では中心的役割を果たしました。このように不破議長が果たしてきた役割が大きかっただけに、小委員会では不破議長からの申し出について真剣な検討を行いました。そして、党の今後のことを考えて不破議長の申し出を受け入れることにし、議長をおかずに、三役体制でいくことを確認し、新三役案を決めました。
人事小委員会はこの案を、十二月末の常任幹部会会議に提案しました。
常任幹部会では、不破同志が議長から退くこと、新しい三役案について、慎重な検討のうえ承認し、第二十三回党大会期の常任幹部会の責任で、第二十四回党大会で選出される新しい中央委員会に提案することを確認しました。
先ほど開かれた第一回中央委員会総会では、前期の常任幹部会の責任で新三役案を提案しました。一中総ではこの提案を検討し、全員一致で新しい三役を選出しました。
新三役を紹介します。
(略)
新三役の五人で直ちに会議を開き、協議の上、幹部会委員の名簿を作成し、一中総に提案、五十人の方々が選出されました。
新しい幹部会は会議を開き、常任幹部会を選出しました。また、書記局員、中央機関紙編集委員を任命しました。再開された一中総では、幹部会の提案で、訴願委員、規律委員、監査委員を任命しました。新しい常任幹部会委員は次の十八人の方です。今回は中央で活動している同志だけで構成することにしました。紹介します。
(略)
常任幹部会委員以外の三十二人の幹部会委員の方を紹介します。
(略)
幹部会で任命した書記局員を紹介いたします。
(略)
以上で第一回中央委員会総会で決めた人事についての経過の報告と紹介について終わります。
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