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(回答先: 「政党間共闘の条件は存在しない」共産党が新社会党の申し入れに回答 投稿者 kerogaso 日時 2006 年 1 月 08 日 17:24:55)
個人的には小生も失望の念を禁じ得ない。しかしこれは政党間の玄関口を通してのやり取りだ。日本共産党は当面、この「しんぶん赤旗」記事にある原則で事柄にあたると考えられる。小生は、僅かではあるが県レベルの労働組合単組の役員として活動した自身の経験から判断して、一番効果的な打開の方法は、運動団体レベル(具体的には「革新墾」「9条の会」「全労連」「全労協」など)で、五十嵐さんのいう第三勢力としての「統一」組織をつくるよう、下から働きかけることだと考える。
五十嵐さんは
>「共闘の条件は存在しない」として、新社会党の申し出をあっさり断った浦田さんの対応は、極めて残念であり、ガッカリさせられるものでした。
>そもそも、浦田さんは、統一戦線というものについての認識が不十分なのではないでしょうか。
と書いておられるが、浦田さん個人の「統一」についての考え方が変ったら解決するというような問題ではない。日本共産党の指導部がこうした考え方に立っていると考えるべき問題なのだ。このようなことは五十嵐さんもよくご存じのはずなのだが…。おそらく失望の念が大きくてこういわざるを得なかったのだろう、と推察する。
現状を打開したいと思う者は誰だって、何の障害もなく第三勢力としての「統一」組織ができることを願ているだろう。しかし日本共産党にとってはその障害はきっと、曖昧にできないほど大きいものに違いない。こういう時には玄関口からでは話し合いはおそらくうまく進まないだろう。
「統一」に背を向けたと「割を食らう」ような条件、状態をつくり出さない限り、関係政党同士の玄関口を通した話し合いなんて進まないものなのだ。そんなのんびりしたことをいって、問題を重大に思っていないからだと誹られるかもしれないが、小生の経験してきた運動は、実際にはそういうものだった。
日本共産党が今回とった態度によって、また何らかのアクションがどちらかの方面から起こり、事態を打開してくれることを期待しながら、小生は小生で、自分の持ち場でやや失望した気持ちを押さえてではあるが、頑張っていきたいとは思っている。個人として知っている新社会党員も、日本共産党員も、小生にとってはいい人ばかりだから。
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