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(回答先: Re: 日本特有の現象でしょうね 投稿者 Kotetu 日時 2007 年 5 月 01 日 00:21:19)
>共産党への批判と社民勢力への批判がゴチャマゼになってます。ですから、阿修羅でも共産党の方針への批判はなくて、やれ連合しろ、それ統一行動しろとかのアサッテな批判しか出来てないということでしょう。
>連合なり統一なりすること自体が別の党がある意味を捨象してる。大政翼賛運動であるということ、に気がつかないのですね。
何か私には共産主義ではなく、社民主義でいいじゃないかという気持ちがどこかにあるのですね。しかも、今の共産党、特に民主連合政府樹立構想以後は革命を放棄して社民主義を掲げているように見える。だったら社民党と一緒でいいじゃないかと思えてくる。特に今回の都知事選でこれまで友党だと思ってきた共産党の独自路線の意義が私には理解できなくなった。同じ左翼でも共産党支持者と私のような社民支持者では、かなり感覚が違うという事が分かった。
社民系と共産系と新左翼系の違いという点では、前回の総選挙での小泉自民圧勝の時の社共への新左翼からの冷たい感想も、社民支持者とアナキストやトロツキストの相当部分である新左翼の議会や選挙に対する見方の違いをまざまざと見せ付けられました。この時も新左翼が社共とは全く独自に動く意義が見出せなくなった。一体、社共の議席がゼロになって右翼反動が牛耳る翼賛議会になった後になって、議会の外から反対反対言っても弾圧されるだけだろうと。
今や左翼内部での話にならない断絶や壁というものを痛感しています。現時点では新左翼で完全に選挙・議会をブルジョア支配の道具としか見ない者や、パリパリの共産党独自路線派とは論理が理解出来ないから対話が出来ない訳です。現在の私は左翼の枠の中の、更に社民の枠を超えて共産党村や新左翼アナトロ村に入村する事が出来ない訳です。