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(回答先: 全ての人々を幸福にする為に宗教は有効でしょうか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 12 月 19 日 22:48:25)
クリスチャンが政治に積極的に関わらない理由の一つとして、人間には自らを治める能力がないことを、
聖書は明らかにしているという点があります。
エホバよ、地の人の道はその人に属していないことをわたしはよく知っています。自分の歩みを導く
ことさえ、歩んでいるその人に属しているのではありません」。(エレミヤ10:23)
ワヤクチャさんは、この言葉に納得されますか。それとも受け入れ難く思うでしょうか。受け入れ難く
思う人は、神の存在が証明されたとしても、受け入れたくないものでしょう。
キリスト教といいますか、聖書の教えは、人に選択を迫るものです。神に希望を置くか、人に希望を
置くか、神に仕えるか、それとも人に仕えるかの選択です。そして、結局のところ人類に幸福をもたら
すことができるのは、どちらの支配かということです。
聖書によれば、最初の人間は神の支配に異議をとなえ、神の干渉なしに自分たちだけでうまくやって
いけると主張しました。そして、それを立証させるために、神は彼らを楽しみの園から追い出し、人間
たちの手で一から楽園を作り、彼らの目に良いと思う方法で地を管理させるままにされました。
以来、6000年、人類はさまざまな統治形態を試み、自前の宗教をも作り出してきましたが、その
主張の正しさは証明されたでしょうか。それとも、先のエレミヤの言葉の正しさが明らかになったで
しょうか。
さらにまだ、新しい「神に代わる秩序の体系」を期待すべきというのであれば、お手並み拝見という
ところです。
>質問というよりは議論めいてきてしまいました。
>必要であれば議論板へ移行しましょうか?
すみません。あまり議論は好きではなくて、そろそろお開きしたいところですが、いかがでしょう。