★阿修羅♪ > 日本の事件20 > 449.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: SOSメール警察に無視された…大阪・女性監禁事件 [スポーツ報知] 投稿者 white 日時 2006 年 8 月 04 日 18:00:11)
□なぜ!?大阪府警 リスト入手も捜査せず [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2283239/detail?rd
なぜ!?大阪府警 リスト入手も捜査せず…大阪・女性監禁事件
大阪府茨木市の無職・村本卓也容疑者(42)が堺市の女性会社員(24)を自宅マンションに監禁し、重傷を負わせた事件で、堺東署が同容疑者と女性が知り合った「お見合いパーティー」の登録者リストを入手しながら絞り込み捜査をせず、容疑者を特定できなかったことが4日、分かった。また村本容疑者が、女性会社員と2年前に変死体で見つかった女性に加え、ほかに2件の女性監禁事件を起こした疑いがあることが判明した。府警はこの日、同容疑者を送検した。
堺東署によると、女性の両親は2月13日、同署に家出人捜索願を提出。女性が荷物をまとめて自宅を出たことから、同署はいったん、本人に家出の意思がある「一般家出人」として受理した。
だが、両親が2日後、女性から同僚に「逃げられない」とのSOSメールがあったことを知って同署を再訪。「お見合いパーティーで知り合った茨木市の男が関係している」と訴えた。
堺東署はそこで、捜査が必要な「特異家出人」扱いに切り替え、女性の知人らへの聞き込みでお見合いパーティーの主催者を2月20日ごろまでに特定。登録者約300人のうち、複数いる茨木市在住者分のリストの提供も受けていた。しかし核心部分に踏み込んでおきながら、同署は「事件性が薄い」と判断。個別に登録者に接触することはしなかったという。
その後も事件性をうかがわせる事実が出てこないことから、同署は3月、再び「一般家出人」の扱いに戻しており、監禁は放置されていた。リストを活用できず、監禁を長期化させたとして府警の「捜査ミス」を指摘する声が強まりそうだ。
一方で、村本容疑者が、一昨年3月に同じマンションで変死体で見つかった同居女性(当時29歳)と「出会い系サイトで知り合った」と供述していることも分かった。
いずれも男女の出会いを目的とした場で接点を持ち、女性が死亡や衰弱に至るなど共通点が多く、府警は連続監禁との疑いを強めている。
調べでは、死亡した女性は広島県出身で03年9月下旬、家族に「駆け落ちする」と言い残し、勤めていた奈良県内の美容院の寮から姿を消した。04年3月、同マンションの風呂場で極端にやせて死亡しているのを、村本容疑者の通報で駆けつけた救急隊員が発見した。
女性の全身に皮下出血など不審な傷が多数あったため、茨木署は事件性があるとみて捜査を始めたが、村本容疑者や関係者の供述が得られず。死因を「凍死」と推定するにとどまり、捜査を事実上打ち切っていた。
2006年08月05日08時15分