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(回答先: 捜査依頼に警察動かず 両親が不満訴え [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 8 月 03 日 18:40:23)
□SOSメール警察に無視された…大阪・女性監禁事件 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2278959/detail?rd
SOSメール警察に無視された…大阪・女性監禁事件
大阪府茨木市の無職・村本卓也容疑者(42)が、お見合いパーティーで知り合った大阪府堺市の女性会社員(24)を約5か月間監禁し、重傷を負わせた事件で、この女性が「逃げられない」と監禁が始まった2月上旬に同僚にメールを送り、家族が救助を求める相談を再三、警察に行っていたことが3日、分かった。大阪府警は同日、同容疑者のマンションの自室を捜索、監禁されていた女性の携帯電話と、暴行に使ったとみられる木刀を押収した。
5か月前と心身ともに、あまりに変わり果てた女性(24)の、悲痛な“SOS”は無視されていた。
監禁は2月6日ごろに始まり、女性の家族は同13日に堺東署に家出人捜索願を提出。家族はその2日後に、女性の同僚からメールの件を聞き、再び同署に相談した。同署は「捜査は尽くした」とするが、両親は「お見合いパーティーで知り合った茨木の人のところにいるのではないか」とまで署員に伝えていた。
保護された女性は、府警の事情聴取に「料理がまずいと言われたのをきっかけに、暴力を振るわれるようになった」と答え、「最初は優しかったが同居後に急変した。二重人格だった」とも話している。同容疑者は「ペナルティー」と称して、たびたび女性に腹筋や腕立て伏せを強要していたことも判明した。
村本容疑者について、ある建設会社の社長は「口数が少ないが、しんはしっかりしていた。仕事も一生懸命」と話した。だが「いつも一人で友達はいなかった」という別の建設会社社長によると、村本容疑者は土木業を営む父の跡を継いだが、会社は数年前に倒産。その後は定職に就かず、父が所有するマンションで暮らしていたとみられる。
マンションは空き部屋が多く、同容疑者はすべての鍵を使える立場にあった。「監禁部屋」は3階で玄関に外付けの防犯錠があり、窓には内側から黒いビニールで目張り。両隣に入居者はおらず「物音は聞こえづらい」ため、倉庫と思われるほど人の気配はなかった。
同容疑者の自宅では、04年3月にも、同居女性が今回同様にやせ細った姿で死亡。9年前には、村本容疑者とみられる男に監禁されていた若い女性が、おびえた表情で母親に連れ出されたのを、近所の女性(60)が目撃している。近隣の住人らは「きちんと捜査していれば、今回の事件は防げたはず」と、警察の対応を批判した。
府警は3日、村本容疑者のマンションを捜索。調べに対し、同容疑者は会社員女性と一緒に住んでいたことは認めたが「ベルトで手足は縛ったが、同意のもとだ。刃物を突きつけたり、棒で叩いたりしたことはない。けがには一切関与していない」などと容疑を否認している。
2006年08月04日08時15分