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(回答先: 冤罪製造軍団ザ・紅林組 [どん底あるいは青い鳥。] 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 27 日 22:54:28)
□リンクの追加
・記事冒頭で紹介されている『くびったけじゃないもん!』というサイトの
リンクが抜けていました。ここに追加させていただきます。
▽紅林警部補 必勝の方程式!? [くびったけじゃないもん!]
2004.08.31
紅林警部補 必勝の方程式!?
「特捜最前線」のではなくて、実物がいたんですね。その内容も驚きです。
avalon◆keikoさんに教えてもらったので調べてみました。
なんでも「無実の人間でも3日あれば自白させる」と常々豪語し、数々の冤罪を捏造し続けた冤罪製造マニアが静岡にいたらしいんです。こわ〜。
1950年幸浦事件、1963年最高裁で無罪が確定。(被告4人中1人は既に獄死)
1950年二俣事件、1962年高裁差し戻し審で無罪確定。
1950年小島事件、1959年高裁で無罪確定。
その華々しい?活躍ぶりが警察で評価され、『拷問王』と呼ばれた紅林警部は351回表彰され、ついに警部に昇進。しかし次々に無罪が確定してゆく中、1963年脳溢血で急死。いい気なもんです。
さらにヒートアップしたキャリアアップ必勝の方程式
そして3年後…警部の亡霊が再び袴田事件を引き起こします。
冤罪でもいいから、とにかくたくさん立件することこそキャリアアップ必勝の方程式というような当時の風潮のもと、県警には当時日本一の技術力と言われた紅林式拷問自白法を直伝された優秀な?愛弟子達がたくさん残っており、その総力をあげてでっちあげた渾身の作品が袴田事件という冤罪事件です。
そして、結局再審請求は認められませんでした。袴田巌さんを救う会のホームページも更新されてないみたい。
裁判官に社会常識がないのも問題。IOCはハンマー投げの金メダリストの再検査を命じたけど、それはコーチがドーピング教唆の常習犯だったのが理由。そして実際そうだったわけです。同様に冤罪の常習犯である静岡県警の案件はすべて冤罪とみるところからやり直すのが当たり前。組織をあげて冤罪の捏造を奨励していた当時の状況を考えれば、私は再審の価値はあると思いますよ。
もしキチンと調べた結果、袴田氏が無実だったら大変なことです。無実の人が監獄で一生を棒にふり、真犯人は楽しく余生を送り、冤罪事件を捏造した殺人鬼たちがその功労?でのうのうと退職金や年金もらってることになってしまいます。やはり冤罪は「作ったもん勝ち」って必勝方程式は健在なのか。
いま静岡県警における紅林警部の評価はどうなんだろ。いまだに神様扱いしてるとすれば静岡ってオソロシすぎます。その辺歩いてたらいきなり「お前は死刑囚だっ」なんてね〜。
こんなこと書いてると今度は私の番だったりして…ビクッ。
おまわりさん、わたしやってません!