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(回答先: この記事に対するコメントから 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 18 日 09:14:26)
□訂正
・関連記事のURLを記入する部分に記事の見出しを入れてしまいました。
記事ともに改めて投稿し直します。
□不可解な言動の数々、畠山被告の人物像つかみきれず [読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6300/news/20060717i2w6.htm
不可解な言動の数々、畠山被告の人物像つかみきれず
非常にデリケート、思い込みが激しい性格……。畠山被告は再三、供述を変え、不可解な言動を繰り返している。
能代署捜査本部は依然、その人物像をつかみきれていない。
6月4日に死体遺棄容疑で逮捕された直後は、遺棄までの足取りを克明に供述したが、殺害については泣き崩れながら否認した。ある捜査幹部は「『全部をお話しします』というタイプでなく、一筋縄ではいかない。非常にデリケートで、地道に解きほぐすしかない」と話していた。豪憲君の殺害を認めた後も、殺害場所や殺意が芽生えた時期についての供述が変遷した。捜査本部からは「思い込みが激しく、自分が作った記憶が混ざっている。意図的ではないから真偽の判断が難しい」「一見すると不合理な行動だが、理屈でせめられない」との声も漏れた。
殺害の動機について、彩香さんと豪憲君を心の中で結びつけ、「一緒に天国へ行く」という独自の世界観があるとの見方もある。「2人を重ね合わせることで責任転嫁している。自分が悪いということは言わず、かわいそうとしか出てこない」と、捜査幹部は指摘する。
彩香さんの死について再捜査を求め、近所の人らに情報提供を求めるチラシを配ったのも、一人娘を失った“悲劇の母”になりきってのことだったのか。逮捕後、一転、豪憲君への謝罪の気持ちを繰り返し述べているが、その心にはどんな思いがあるのか。
新潟青陵大学大学院の碓井真史(まふみ)教授(社会心理学)は「『傷ついているし、反省している。もっと私のことをわかって』と一生懸命に言っている。大げさで芝居じみているのが、彼女の性格的特徴」と分析。東京工業大の影山任佐(じんすけ)教授(犯罪精神病理学)は「全体的に深みがなく、うそっぽい」と指摘している。
(2006年7月17日15時31分読売新聞)