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この記事に対するコメントから
http://www.asyura2.com/0601/nihon20/msg/292.html
投稿者 white 日時 2006 年 7 月 18 日 09:14:26: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: 秋田児童殺害事件―暗躍する元同級生 [どん底あるいは青い鳥。] 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 17 日 20:42:31)

□この記事に対するコメントから

こんにちは、管理人さんほか、みなさんのコメント、興味深くチェックさせていただいております。
自分には、ネットやテレビで見る範囲の知識しかないので、こちらの深い分析を見て、思うところをコメントするくらいしかできません。
ところで、「秋田の事件、急展開!」といいたいところですが、多分、捜査当局の都合というのが本当のところでしょう。結局、「起訴の期限」と「再逮捕」で、拘束期間を延長するために、週末に、毎日新聞に情報をリークしたのだと思います。
ただ、今回(7月17日)の弁護士の会見と、読売の特集記事
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6300/news/20060717i2w6.htm
にある、「2人を重ね合わせることで責任転嫁している。自分が悪いということは言わず、かわいそうとしか出てこない」
というような、聴取の断片を重ねると、報道されているほどには、本人は完全に認めている訳ではないのかな? と感じています。
弁護士の会見でも「捜査員から、そういう話はあったのは事実」みたいなやりとりを、スパモニの中継の時に聞いて「オヤ?」と思ったのです。つまり、本人が同意して認めていることではないと。
しばらく秋田の事件が落ち着いていて、先月までは「この事件、えん罪かも?」という話をしても、軽く流していた友人が「テレビ、おかしいかも」と、耳を貸す人が出てきました。理由は、皮肉なことに「ワールドカップの日本チームの実力」にプラスして「北朝鮮のミサイル報道」でした。マスコミというか、テレビのヒステリックな姿勢にウンザリしている人も増えているようです。
ところで、本題の秋田の事件についてですが、もともと自分自身は「えん罪の恐れあり」というスタンスで、それは今も変わらないのですが、G君事件の容疑者である母親が、いずれ「Aちゃんの事件の犯人という方向になるだろうな」と、北芝某のほのめかしを見て思っていました。
こちらのブログのように「この事件に疑問を持っている」ブログなどは、当局にチェックされている可能性もあると思っていましたので、あえて深く触れないでいたのですが、「両方の事件が、同一犯人」しかも「Aちゃんの母親」とした時点で、「えん罪なら晴らせるかも」という希望が見えてきました。
これも、こういうブログなどで継続して取り上げて、議論を続けた成果だと思います。
テレビでさえも、「供述の矛盾」などと、犯人の二重人格的な方向ではありますが、警察のリーク情報に疑問を持っていますし、マスコミがその検証をするのは無駄ではないでしょう。
今回の、橋の上から落としたという供述で、私的な疑問点は2つ
あくまで、目撃証言として、報道されていることにもとづいてですが、
1)「大沢橋」の欄干から、子供を抱きかかえるようにして、見せていた。
2)「容疑者の顔を知っている人物」が、容疑者の所有と同じ(特別な)白い車を止めて、橋にいたのを見た。
まず、1)について、自分も、子供を抱えて見せている様子というのは、一見(仮に亡くなっていたとしても)イメージとして、その様子を想像できるのですが、現場のレポーター(なんとかマキ子という人)が、「娘のAちゃんは、身長140cm」と言ったのを聞いて、「そんなに大きい子だったか!!!」
川を親子で覗き込んでいる場面って・・・これだって、日没後の真っ暗な川だろうけど・・・むしろ、違う意味で目につきますね。(親子で、何か探し物をしているような感じで、ゴソゴソしているとか)
※このシナリオ考えた人は、テレビ報道での、Aちゃんがもう少し小さな子供の頃の映像で想像をふくらませたのかなあ?
2)については、最近話題になっている「2ちゃんねる」の書き込みのように、容疑者の同級生で警察関係(で、容疑者をイジメていた人物)が、目撃者として登場していますが。「当局が準備したのではないか?」と思っています。(テレビでの証言者と、当局の言う複数の証言者が、同一人物かどうかは不明ですが)
テレビの字幕では「目撃者」であり「顔を知る人」であり、番組によっては「橋の近くに住む人」と紹介されているこの男性、オヤッと思ったのは、「〜〜〜らしい」と、よく聞くと「誰かに聞いた」という言い回し(ことばによっては、語尾をモゴモゴと)なので、果たして、目撃したと言えるのかなあという疑問があります。けど、容疑者の顔を知っていて、特別な白い車を見て、容疑者が子供を抱きかかえて欄干にしゃがんでいたのを“見た”と言うし。
あと、現場の様子からすると、しゃがんでいる親子を、顔まで認識するとしたら、対向車線だろうし、わざわざ止まって、会話なりしたという事実でもなければ、通り過ぎただけでは、この証言は疑問です。
「複数証言者がいる」というのも、つっこみどころ。テレビの報道でたくさんいるようなニュアンスですが、自分の感じでは、多くても三人、場合によってはダブッていて二人と思っているのですが、レポーターによれば「橋の下の方(河原ということ?)からの目撃もある」←聞き違いの可能性もありますが。河原にいたのなら、それこそ、一連の犯行を目撃していないほうが“不自然”です。
いずれにしても、今回の展開、もうテレビ報道では「不自然」となっていて、感じとしては「実は、別の場所で・・・遺棄方法も別でした。」という供述が、また1〜2週間くらいして、毎日新聞の一面を飾るのかなあ??? と、予想しますが、二重人格で、信用ならないのは、本当はどこのどいつだ!
当局も、リークが過ぎて、無理に無理を重ねているので、もしも「橋ではなかった」となったら、「顔を知っている人が目撃」って言っちゃってますが、「実は、カン違いでした」としか言い逃れできそうにありません。
自分たちのシナリオで、自分の首を絞めることですね。
複数証言、容疑者の顔を知っている人の証言、などなど、これも「容疑者の人格のせい」なんて、今のマスコミと捜査当局なら、持って行きかねない?
今回の展開で、もともと自分が持っていた疑問「この事件、本当の犯人はダレ?」
可能性として、容疑者が「どちらか一方の事件」に関係したとするなら、全く否定はできないと思っています。
ただし、同一犯人としたら「彼女は、犯人ではあり得ないし、不可能」だと考えます。
何度も出された映像でしたが、きのう改めて見て思ったのは、容疑者はAちゃんが亡くなったあと、ある特定の人物を、犯人または関係していると(本人は)思っていた、または思い込んでいた、ように感じました。(きっとアイツだ、と思い込んでいた)
だから、警察に再捜査をしてほしかったけど、彼女にとっては、警察がその相手にシンパシーを持つような相手だとしたら・・・・マスコミに、最後の希望を託したのでは。
などと、例の「2ちゃんねる」にある、人間関係を見ると、そう感じてしまいます。
「寄せ書き」の異常さを考えれば、その“張本人”が、近所にいて、一連の、容疑者にネガティブな証言をしている人物だとすれば、容疑者を前例のない「精神障害」にするよりも、より、スジが通る気がします。
しかも、「橋の目撃証言」をしたり「ネグレクト」の証言を顔を隠してテレビで話している人たちが、Aちゃんに対しても、ずいぶんとヒドイ事を言っていた張本人だとしたら。
一人で歩いていた、Aちゃんにそっと、車で近づいて、パイプまたは木の棒のようなもので、右後ろから殴り、そのまま車に乗せる。(まだ、意識はあったかもしれないけど)翌日のお昼くらいに、中州に2〜3人で置いてくる。
あくまで「2ちゃん情報」をもとにした、“邪推”ですので、ここは軽く流していただきたいのですが・・・
テレビが検証するまでもなく、Aちゃんの発見状況から考えて、最もつじつまの合うのは、「犯行のあと、翌日になって、二人くらいで、発見されるちょっと前に中州に置いた」ということだと思うのですが。
posted by ★hoshi | 2006/07/18 | URL


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□不可解な言動の数々、畠山被告の人物像つかみきれず [読売新聞]

 不可解な言動の数々、畠山被告の人物像つかみきれず

不可解な言動の数々、畠山被告の人物像つかみきれず

 非常にデリケート、思い込みが激しい性格……。畠山被告は再三、供述を変え、不可解な言動を繰り返している。
 能代署捜査本部は依然、その人物像をつかみきれていない。
 6月4日に死体遺棄容疑で逮捕された直後は、遺棄までの足取りを克明に供述したが、殺害については泣き崩れながら否認した。ある捜査幹部は「『全部をお話しします』というタイプでなく、一筋縄ではいかない。非常にデリケートで、地道に解きほぐすしかない」と話していた。豪憲君の殺害を認めた後も、殺害場所や殺意が芽生えた時期についての供述が変遷した。捜査本部からは「思い込みが激しく、自分が作った記憶が混ざっている。意図的ではないから真偽の判断が難しい」「一見すると不合理な行動だが、理屈でせめられない」との声も漏れた。
 殺害の動機について、彩香さんと豪憲君を心の中で結びつけ、「一緒に天国へ行く」という独自の世界観があるとの見方もある。「2人を重ね合わせることで責任転嫁している。自分が悪いということは言わず、かわいそうとしか出てこない」と、捜査幹部は指摘する。
 彩香さんの死について再捜査を求め、近所の人らに情報提供を求めるチラシを配ったのも、一人娘を失った“悲劇の母”になりきってのことだったのか。逮捕後、一転、豪憲君への謝罪の気持ちを繰り返し述べているが、その心にはどんな思いがあるのか。
 新潟青陵大学大学院の碓井真史(まふみ)教授(社会心理学)は「『傷ついているし、反省している。もっと私のことをわかって』と一生懸命に言っている。大げさで芝居じみているのが、彼女の性格的特徴」と分析。東京工業大の影山任佐(じんすけ)教授(犯罪精神病理学)は「全体的に深みがなく、うそっぽい」と指摘している。
(2006年7月17日15時31分読売新聞)

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