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秋田児童殺害事件―暗躍する元同級生 [どん底あるいは青い鳥。]
http://www.asyura2.com/0601/nihon20/msg/288.html
投稿者 white 日時 2006 年 7 月 17 日 20:42:31: QYBiAyr6jr5Ac
 

□秋田児童殺害事件―暗躍する元同級生 [どん底あるいは青い鳥。]

 http://donzokoblue.blog55.fc2.com/blog-entry-107.html

2006/07/17

秋田児童殺害事件―暗躍する元同級生

秋田の捜査当局は蜜月の相手に毎日新聞を選んだらしい。記者は教えてもらえた情報を垂れ流すだけでなく「これまでに引き出してきた豪憲くん殺害の動機を台なしにし、初動捜査の拙さを晒してまでも拘留期限を伸ばしたかったということですか?」くらいのことは訊き返してほしいものだと思う。

何でも東京に行きたいので彩香が邪魔になったとかという話であるが、そこで唐突に娘殺害に走るにしては、鈴香自身の母親や弟を含めた畠山の家族は仲がよすぎはしないか。橋から落としたという話と遺体の所見も食い違うようだし、毎度のことながら鵜呑みにはできそうにない。

畠山容疑者が彩香ちゃん殺害を認めたと報じられて以来「ミュンヒハウゼン」のキーワードによるアクセスがちらほらある。これについては以前に「ミュンヒハウゼンじゃないだろ」と書いただけなので、訪れた人はガッカリして帰ってゆくことだろう。


→ミュンヒハウゼン症候群
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%92%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%BC%E3%83%B3%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4


容疑者が狭義の代理ミュンヒハウゼン症候群ならば、彩香ちゃんはそれまでに何度か(何度も)入院し、それにより鈴香は周囲の同情を得ていなければならない。そうした話はないようだから、仮に豪憲くん殺害に至る過程がミ症候群的なもの(事件によって精神的な利益を得ること)によるものであれば、その発症は彩香ちゃん殺害以降ということになる。

仮に彩香ちゃんの死によって「我が子の死を悲しむ母親」という立場に酔ったとしても、他家の子である豪憲くんを殺害したのでは、彩香ちゃんの場合と同じ精神的利益は得られない。あるとすれば連続児童殺害の被害者遺族の片方としてマスコミその他からの注目をよりいっそう浴びるといったところになるだろうか。

彩香ちゃんの件が事故ではなく事件であれば、それだけ扱いは大きくなる。ところが年度始めで人事異動に忙しかった警察が事故扱いにしてしまったために、マスコミはさっさと引き上げようとする。ここでもし次の子どもが殺害されれば、注目は再びこの身に集まるだろう…。

そうした「我が子の葬式に来てくれた人にもう一度会いたくてもう一人の我が子も殺す都市伝説の女」のような話を、ミュンヒハウゼンにこだわる人は秋田の事件にも思い描いているのだろうか。だが所詮伝説は伝説である。それに真に注目を浴びたのは豪憲くん殺害が起こってからだろうから、彩香殺害で味を占めたとも考えにくい。

いずれにしろ彩香殺害を容疑者の口から引き出したことで、豪憲くんの殺害理由(「もう一人殺せば彩香の事件も調べてもらえると思った」)は成り立たなくなった。捜査本部はこの先、二つの事件をどういう理由で結びつけるのか。「ずっと注目を浴びていたかったから」などという理由になったら笑ってやろう。

容疑者が娘も殺害したという話になって、児童虐待ないしはネグレクトの話も復活したようだ。今回は「近所の住民」「近所の主婦」に加えて「元同級生」も登場している。


ある知人は「自分は派手な格好をしているのに、彩香ちゃんには汚れた服を着せていた」と話す。(引用元)

「来客があると、夜でも彩香ちゃんは自宅の外に出され一人で遊んでいた」「カップめんを持って外にいたので、ご飯を食べさせてあげた」などと住民らは一様にまゆをひそめる。(引用元)

知人は「学校から『彩香ちゃんへの嫌がらせよりも、母娘関係の方が心配』と言われた」という。(引用元)

畠山容疑者の高校の同級生の女性は彩香ちゃん誕生後、畠山容疑者からたびたび「子供が嫌いだ」と打ち明けられていた。女性は「PTAにもこないし、親子レクリエーションにもこない。『その場の雰囲気が嫌いだ』と話していた」といい「畠山容疑者は子育てに熱心ではなかった」と断言する。(引用元)

近所の主婦は、畠山被告が「血圧が低く朝起きられないから、子供に買い置きのパンを食べさせて学校へ行かせている」と話すのを聞いたという。(引用元)


知人が学校から「彩香ちゃんへの嫌がらせよりも、母娘関係の方が心配」と言われたというが、こうした記事を載せるときには、学校側への取材も同時に掲載すべきだろう。確認が取れなければ活字にするべきではない。

そもそも学校が当人ではなく「知人」にそんな話をするのかも不思議だし、仮に言ったとすれば「彩香ちゃんへの嫌がらせより」という言葉から、実はこの知人の子どもが彩香ちゃんをイジメて学校から注意されたのでは、という推測もできる。容疑者に不利なように言葉を捻じ曲げる動機はこの知人にもあるかもしれない。
買い置きのパンを子どもに与えることの何がネグレクトなのかも不思議である。そもそも買っておいたパン以外のどんなパンを子どもに食べさせることができるのか。「こんなに悪い母親なんですよ!」という雰囲気で書いているのだろうが、はっきり言って日本全国どこにでもある風景であり、実に間抜けな記事である。

ところで容疑者の元同級生といえば、容疑者が彩香ちゃんを突き落としたとされる橋の上で親子や白い車を見たという目撃者の中にも、やはり「元同級生」がいるという(当方未確認)。容疑者の元同級生なのか、それとも彩香ちゃんの元同級生の親なのかは不明だが、日没後の暗がりの中を車で通りすがりに容疑者を見分けるというのも不自然である。

実際のところ、容疑者のミュンヒハウゼン症候群を疑う人は、こうした「近所の住民」や「元同級生」などにもやはりそれらしい動機が成り立つことに気づいているのだろうか。容疑者の周囲で事件が起こり続ける限り、彼らは容疑者について語る者として重宝される。「あのマスコミ関係者にもう一度会いたい」と別の子どもを手にかける女もいるかもしれない(笑)。

また別の番組によれば「同じ団地に住む某主婦」は、鈴香の育児放棄の証言者であり、同時に豪憲くん殺害時の午後三時半だか四時だかに容疑者が車のハッチバックを開閉しているのを見たという証言者でもあるようだ。だが容疑者の家の前は一面の田畑である。この目撃者は玄関に停められた車をどこから見たのだろう。

一人で何役もこなすこの主婦もまた、豪憲くんが失踪したとき、あの団地に、豪憲くんに手の届く場所にいたことになる。テレビに出てベラベラ喋れば即疑わしいとも言えないだろうが、どうせイエロージャーナリズムなら、証言者の同定と証言内容の突合せくらいは試みにでもやってほしいものである。


▽関連記事

2ちゃんでは [観劇レビュー&旅行記と日記 コメント欄より]
http://www.asyura2.com/0601/bd45/msg/207.html
投稿者 white 日時 2006 年 7 月 16 日 15:56:55: QYBiAyr6jr5Ac

関連情報 [観劇レビュー&旅行記と日記 コメント欄より]
http://www.asyura2.com/0601/bd45/msg/209.html
投稿者 white 日時 2006 年 7 月 17 日 15:39:21: QYBiAyr6jr5Ac


□<秋田男児殺害>「娘愛してなかった」食事なし汚れた服 [毎日新聞]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060717-00000012-mai-soci&kz=soci

<秋田男児殺害>「娘愛してなかった」食事なし汚れた服

 「ショックが大きくて、流したい涙も出ないほど苦しい」。一人娘の彩香ちゃん(9)を失った悲しみをそう語った畠山鈴香容疑者(33)。ところが彩香ちゃん殺害を認める供述を始め、“悲劇の母”は一転して連続殺人事件に関与した疑いが強くなった。「彩香は水を怖がっていた」と語りながら、なぜ橋から川に娘を突き落としたのか。畠山容疑者は彩香ちゃんに対して「愛情はなかった」「疎ましく思った」という内容の供述をした。「母親失格だった」という近所の住民の声もある。秋田県警能代署捜査本部は、畠山容疑者と彩香ちゃんの母娘関係の実態解明を進めている。【馬場直子】
 藤里町立藤里小では、「ハッタ」のあだ名で呼ばれていた彩香ちゃん。「4年生になったらトランペットをやりたい」と楽しみにしていたが、始業式の3日後に水死体で見つかった。小学校でいじめられることもあったが、畠山容疑者は逮捕前、「そんな時も『何もなかったよ』と、私に心配かけないように隠していた」と話した。
 しかし、そんな一人娘に対して「可愛がっていなかった」と複数の人が証言する。ある知人は「自分は派手な格好をしているのに、彩香ちゃんには汚れた服を着せていた」と話す。「来客があると、夜でも彩香ちゃんは自宅の外に出され一人で遊んでいた」「カップめんを持って外にいたので、ご飯を食べさせてあげた」などと住民らは一様にまゆをひそめる。
 「彩香ちゃんが手を差し出すと、払いのける感じだった」と話す元同僚も。離婚したころ「夫が引き取ってくれたらいいのに」とも言っていたという。朝食を作らず、彩香ちゃんが学校で倒れたこともあった。知人は「学校から『彩香ちゃんへの嫌がらせよりも、母娘関係の方が心配』と言われた」という。彩香ちゃんの火葬の際、涙も見せず無表情でいるのを不審に思った人もいた。
 一方で逮捕前、毎日新聞のインタビューなどには、彩香ちゃんに愛情を注いでいたように装っていた。「私は母1人、娘1人。できるだけいろいろなところに連れて行った。どこに行くのも一緒だった」と強調する畠山容疑者。彩香ちゃんの死後、毎日2時間ほど実家から自宅に戻り、遺品を整理していたという。「彩香が座っていた椅子に座って元気だったころの彩香を思い出している」と語る表情は、愛情に満ちているように映った。
 畠山容疑者は4月9日夜、「午後4時ごろに『(人形を)見せに行って来る』と出掛けたまま戻らない」と同署に捜索願を出した。“悲劇の母”は「知りませんか?」と大書した手作りのビラを付近の商店や住宅に配り、情報提供を求めた。周辺には一人娘の死の原因を知るために必死になっているように映った。しかし今月になって、「橋から足を滑らせて落ちた」と供述。さらに「橋から突き落とした」と供述を変遷させた。
 捜査本部は、畠山容疑者が米山豪憲君殺害事件の取り調べでも何度も供述を翻したことから、今回の供述についても慎重に裏付けを進めている。


□「娘が疎ましかったので」畠山容疑者 [産経新聞]

 http://www.sankei.co.jp/news/060717/sha038.htm

「娘が疎ましかったので」畠山容疑者  
 秋田県藤里町の小1、米山豪憲(ごうけん)君(7)殺害事件で、長女の彩香ちゃん=当時(9)=殺害も自供した無職、畠山鈴香容疑者(33)が秋田県警能代署捜査本部の調べに、「娘を疎ましく思っていた」と動機を供述したことが16日、分かった。
 「突き落とした」とする橋の下流に堰(せき)はなく、頭部などの骨折以外に目立った外傷がない遺体の状況と供述に矛盾がないことも判明。捜査本部は秋田地検が17日に豪憲君への殺人罪で起訴後、一両日中に彩香ちゃん殺害の容疑で再逮捕する。
 調べによると、彩香ちゃんの遺体は4月10日、大沢橋の約4キロ下流にある秋田県能代市の藤琴川の浅瀬で見つかった。橋から発見現場まで堰はなく、遺体も高所からの転落が原因とみられる頭部などの骨折以外、目立った外傷はなかった。
 橋の欄干は高さが約1メートルあるため追及したところ、畠山容疑者は「娘が疎ましかったので『サクラマスを見せてあげる』と抱きかかえ、突き落とした」と動機や殺害状況を供述した。
 畠山容疑者は彩香ちゃんと2人暮らし。学校行事にはほとんど不参加だった。食事を作ってもらえない彩香ちゃんが買い食いする姿を周辺住民が度々目撃しており、捜査本部は親子関係などを調べ、さらに詳しい動機を追及する。
 豪憲君は彩香ちゃん水死から約1カ月後の5月18日、絞殺体で発見され、畠山容疑者は「なぜ彩香だけいないのだろうと張り裂けそうになった」と豪憲君殺害の動機を供述した。だが、捜査本部は、不自然さがあるとして豪憲君事件の動機解明も続ける方針だ。

≪見せかけ母の愛 事件の構図追う≫
 「疎ましく思っていた」−。米山豪憲(ごうけん)君(7)殺害容疑で逮捕された畠山鈴香容疑者(33)は、4月に水死した長女、彩香ちゃん=当時(9)=の殺害を認めたうえで、動機についてそう供述した。畠山容疑者が彩香ちゃん殺害を認めたことで、「(わが子の)死の悲しみから」とされていた豪憲君殺害の動機が、再び捜査の焦点として浮上。さらに今後、彩香ちゃんの死を当初「事故の可能性が高い」と判断した秋田県警の初動捜査の是非も問われることになりそうだ。
■浅はかなうそ
 畠山容疑者はこれまでさまざまな局面で事実と異なる供述を繰り返し、物証を突きつけられるたびに供述を翻してきた。その偽りの「最後のとりで」が彩香ちゃん殺害だった。
 自ら殺害し、県警が「事故の可能性が高い」と判断したにもかかわらず、あえて話を大きくするように「事件だ」と主張。近隣住民に彩香ちゃんの目撃情報を求めるビラをまき、マスコミに再捜査を訴えた。逮捕後も「(彩香ちゃんを)かわいがっていた」と捜査員に語っていた。
 しかし、こうした言動については以前から「彩香ちゃんを大事にしていたと見せかけるための工作だったのではないか」との声もあった。
 畠山容疑者の高校の同級生の女性(33)は彩香ちゃん誕生後、畠山容疑者からたびたび「子供が嫌いだ」と打ち明けられていた。
 女性は「PTAにもこないし、親子レクリエーションにもこない。『その場の雰囲気が嫌いだ』と話していた」といい、「畠山容疑者は子育てに熱心ではなかった」と断言する。
 「ちょっと先のことしか考えないで話をしている感じがする。一言で言えば、浅はかだ」。ある捜査幹部は、供述を二転三転させる畠山容疑者についてこう評した。
■最後の目撃者
 畠山容疑者が彩香ちゃん殺害を認めたことで、豪憲君殺害の動機の解明は振り出しに戻ることになる。
 畠山容疑者は「ほかの子が元気なのに、なぜ彩香だけいないんだろうと張り裂けそうになった」と、彩香ちゃんの死の悲しみから衝動的に犯行に及んだと供述してきた。しかし、「(彩香ちゃんを)疎ましく思っていた」という畠山容疑者の新たな供述が真実とすれば、豪憲君殺害の動機には疑問が生じてくる。
 気になるのは、豪憲君が彩香ちゃんの最後の目撃者の1人だったことだ。彩香ちゃん失踪(しっそう)直前の4月9日午後4時ごろ、自宅前にたたずむ彩香ちゃんの姿を、自宅前で友人数人と遊ぶ豪憲君が目撃。豪憲君は家族や知人に「彩香ちゃんを見た」と話していた。
 捜査本部は、畠山容疑者がそのとき自分も豪憲君に目撃されていたと思い込み、それが殺害の動機につながった可能性もある。
■初動捜査に疑問符
 彩香ちゃん殺害から豪憲君殺害まで38日。この間に畠山容疑者の要求通り、事件として捜査をしていれば、豪憲君は殺害されることがなかった可能性がある。
 県警は当初、彩香ちゃんについて「自宅そばの河原から誤って川に転落したとみられる」と発表。その根拠として(1)着衣に乱れはなく遺体に外傷など不審な状況がなかった(2)水際に足を滑らせたとみられる跡があった(3)警察犬が、自宅から河原までにおいを追跡した−などと説明した。
 しかし、畠山容疑者の供述通りなら、事件の根幹となる現場自体が間違っていたことになる。さらに遺体の頭部は骨折しており、橋から落ちた際に生じた可能性が高い。
 捜査本部は、頭部の骨折について「司法解剖の内容は話せない」としたうえで、従来通り、「外見上、大きな外傷がなかった」と説明している。

≪畠山容疑者の発言・供述の変化≫
■彩香ちゃんの失踪、殺害について
 ▼「友達の家に人形を見せに行くと言ってでかけたまま帰ってこない」(4月9日、彩香ちゃん失跡の捜索願を出した能代署で)
 ▼「警察は事故だと言っていたけど、納得していない。目撃者を捜している」(4月下旬、彩香ちゃん捜索ビラを配りに行った写真館で)
 ▼「警察には豪憲君のことだけでなく、彩香のことも調べてほしい」(5月19日、豪憲君の遺体発見を受け、産経新聞の取材で)
 ▼「彩香に何があったか知りたいだけ。水遊びが嫌いで1人では川には行かない子だった」(5月27日、彩香ちゃん四十九日法要後の会見で)
 ▼「(彩香ちゃん殺害関与のうわさは)とんでもない話だ」(6月23日、弁護士会見から)
 ▼「彩香が川に行きたいと言ったので、大沢橋に一緒に行った。その際、彩香が橋の欄干から誤って足を滑らせ川に落ちた」(捜査本部の取り調べで)
 ▼「自分が橋から突き落とした」(捜査本部の取り調べで)
【豪憲君殺害への関与について】
 ▼「(豪憲君がいなくなった日は)自宅にいた。(豪憲君には)気づかなかった」「(豪憲君殺害を疑われているのは)ショックだ」(5月27日、彩香ちゃん四十九日法要後の会見で)
 ▼「別の誰かが殺した。私じゃない。家の中に(豪憲君の)死体があり、車に積んで、1人であそこ(遺棄現場)に捨てた」(豪憲君の死体遺棄容疑で逮捕直後、捜査本部の取り調べで)
 ▼「豪憲君の首を絞めて殺した。遺体は自分の車に積んで、帽子、ランドセルと一緒に草むらに放置した」(捜査本部の取り調べで)
 ▼「自身も娘を亡くしているため、早く見つかった方がいいと思った」(6月23日、弁護士会見から)
 【豪憲君の殺害方法、彩香ちゃん事件との関係について】
 ▼「窓越しに豪憲君を見つけ、彩香の思い出の品をもらってほしいと声をかけ、家に誘い込んだとき、靴を脱ぐ仕草などが彩香とダブって見え、何でうちの子だけいないんだろうと切なくて、苦しくて、張り裂けそうになった」「(彩香ちゃんの部屋の前で)そばにかけてあった着物の腰ひもを背後から首にかけた。その後、豪憲君に靴を履かせた」(6月9日、弁護士会見から)
 ▼「ドアを閉めたときにはすでに殺害を決めていた」「(玄関先で)ちょっと待ってと声をかけ、腰ひもを取ってきて豪憲君に近づき、首を絞めた」(6月14日、弁護士会見から)
【2006/07/17 東京朝刊から】
(07/17 09:20)


□「娘が邪魔になった」畠山被告、殺害動機を供述 [読売新聞]

 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060717i201.htm

「娘が邪魔になった」畠山被告、殺害動機を供述

秋田児童殺害 秋田県藤里町の小学1年米山豪憲(ごうけん)君(7)殺害事件で、殺人容疑で再逮捕された近所の無職畠山鈴香被告(33)が、彩香さん(当時9歳)の殺害動機について「邪魔になった」と供述していることが16日、わかった。
 秋田地検は17日、豪憲君に対する殺人罪で起訴し、この後、能代署捜査本部は18日にも、彩香さん殺害容疑で再逮捕する方針。早期に事件として捜査していれば、豪憲君殺害事件は避けられた可能性もあり、彩香さんを「事故死」とした秋田県警の判断が問われそうだ。
 これまでの調べに、畠山被告は4月9日夕、自宅から約3キロ離れた藤琴川の大沢橋の上から彩香さんを「突き落とした」と供述。橋に行ったのは、川の魚を見るためだったという。
 畠山被告は、彩香さんについて、知人に「邪魔だ」と話していたことがあった。近所の主婦は、畠山被告が「血圧が低く朝起きられないから、子供に買い置きのパンを食べさせて学校へ行かせている」と話すのを聞いたという。
 畠山被告は当時、仕事に就いておらず、彩香さんと2人暮らし。捜査本部は、彩香さんが「邪魔になった」経緯や、殺害の動機などを詳しく調べる。
 能代署は当初、彩香さんの死因は水死とし、自宅近くの河原に足を滑らせたような跡や子供の足跡があったことなどから、「事故死」と判断した。しかし、畠山被告と彩香さんとみられる母娘が事件当日、大沢橋の上にいたという目撃情報は、直後から住民の間に広まっていたという。
(2006年7月17日3時3分読売新聞)

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