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(回答先: 12時間以上の任意の事情聴取って? [A day in the life of Nagoya] 投稿者 white 日時 2006 年 6 月 04 日 23:06:25)
□秋田の児童殺人 [バーディーのLOVE THE EARTH]
http://blog.goo.ne.jp/biosphere_2006/e/fd1ddb2f439e87bd223fb7bf9ae8220b
「秋田の児童殺人で同じ団地に住む女性の実家捜索開始」。・・・警察のやり方にはやや疑問を覚える。まず、捜査情報が漏れすぎである。松本サリン事件が典型だが、「こいつが怪しい」という噂を小出しにして、世論の支持を得て強制捜査の下地を作るというやり方。意地悪な見方をすれば、確信がもてないまま捜査をせざるを得ない場合に、後で「見込み捜査」との批判を浴びないようにする口実つくりのようにも思えてしまう。
次に問題なのは、約1月前の女児水死事件についての捜査である。警察が熱心に捜査しないことに不満を表明していた女児の母が、今度の件の犯人として疑われたようだが、警察の対応が遺族に不満を抱かせるようなものだったのではないかと疑わせる。もっとも、これには理由があって、松本サリン事件のように先走り捜査で失敗せぬよう、女児水死事件でも「事件性なし」と判断したのであろう。松本サリン事件の副作用ともいえる。そういえば、「諏訪湖小学生溺死事件」というのもあったが、結局「事件性なし」で落着したのだった。これもサリン事件の長野県警だが。目撃者でもいない限り、「水死」というのは事件性が判断しにくいのである。
こうして考えてみると、「事件性」の判断は難しいうえ、世論に影響を受けやすいことに思い至る。・・・警察は孤独である。
ちなみに、バーディーの曽祖父も祖父も警察官である。