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(回答先: □顔見知りの犯行か…秋田・男児殺害、争った跡なく [夕刊フジ] 投稿者 white 日時 2006 年 5 月 20 日 19:18:27)
□周辺人物絞り込み、抵抗の形跡なし [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=22fuji320060522012&cat=7
周辺人物絞り込み、抵抗の形跡なし…秋田小1殺害 (夕刊フジ)
秋田県藤里町の町立藤里小学校1年、米山豪憲(ごうけん)君(7)が殺害された事件で、豪憲君に抵抗した形跡がなく、遺体発見現場は地元住民以外はめったに通らないことなどから、能代署捜査本部は22日、容疑者は豪憲君の周辺人物とみて絞り込みの捜査に入った。
【80メートルの死角】
これまでの調べでは、豪憲君は17日午後3時35分ごろ、集団下校した同級生4人と自宅から約80メートル離れた公園前で別れた。その際、同級生の母親2人が公園まで迎えに来ており、自宅に歩いていく豪憲君に「1人で帰れる?」と声をかけ、豪憲君は「大丈夫」と返答して自宅へ向かって歩いていった。
母親2人は、その場でしばらく立ち話をしていた。母親らが立っていた場所から豪憲君の自宅に向かう道は、住宅に隠れて死角になるため、母親らは別れてから豪憲君の姿は見ていない。
豪憲君はここから自宅までの1分足らずの間に行方不明になったが、母親らは、悲鳴や助けを求める叫び声など何らかの異変には気付かなかったという。また、周辺は分譲住宅地で、住民以外の人物や車両が入ってくると目立つが、母親らは不審人物や車両を目撃していない。
【無警戒】
司法解剖の結果、豪憲君は幅の広い帯ひも状の凶器で背後から首をつられるような状態で絞められたが、遺体に抵抗した跡はなく、豪憲君が殺害される直前までまったく無警戒だったらしい。捜査本部は顔見知りが、豪憲君を呼び止めて車で連れ去り、直後に車内で殺害したとの見方を強めている。
同級生と別れた公園から豪憲君の自宅の間には、不審な“水死”を遂げた畠山彩香ちゃん(9)の自宅がある。
【軽乗用車のタイヤ痕】
遺体発見現場の能代市の市道で10本前後のタイヤ痕が残され、その多くが軽自動車のものだった。最も新しいとみられるタイヤ痕も軽自動車のものとみられ、捜査本部は車種の特定を急いでいる。
市道は地元住民しか知らない抜け道だった。市道はそばを流れる米代川に沿うように、大きく曲がりながら、6メートルの道幅で3キロにわたって集落をつないでおり、信号のない一本道のため、近くの住民が生活道路として使っていた。ただ、街灯がないうえ、道路の一部は川にせり出すような急なカーブになっているため、夜間の人や車の通りはほとんどないという。
また、冬季には移動式の鉄製防護柵が設置され、春になるまで通行が制限される。例年ならすでに取り除かれているはずのさくは、昨冬の大雪に加え、道路拡張工事の影響で、置かれていた。遺体発見時、柵は意図的に排除されていた。
【絞り込み】
現場に投げ捨てられていた豪憲君のランドセルには、本人や家族以外の指紋も検出されており、捜査本部では犯人を絞り込むうえで数少ない重要な物証とみて、照合作業を進めている。
[ 2006年5月22日12時18分 ]