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(回答先: 顔見知りの犯行か 遺体にも抵抗の形跡なく [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 5 月 20 日 19:17:35)
□顔見知りの犯行か…秋田・男児殺害、争った跡なく [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=20fuji320060520014&cat=7
顔見知りの犯行か…秋田・男児殺害、争った跡なく (夕刊フジ)
秋田県藤里町の藤里小1年の男児(7)殺害事件で、豪憲君の遺体には争った跡がほとんどないことが20日、能代署捜査本部の調べで分かった。衣服にも土や砂の付着はなく、車からの呼びかけに応じた豪憲君を車内で殺害した可能性が高い。このような状況から、捜査本部では顔見知りによる犯行の疑いもあるとみて捜査している。
通常、絞殺の場合、被害者が子どもでも爪先に犯人側の皮膚片や血液などの体液が付着する。抵抗によるものだが、鑑定の結果、男児の体からは何も採取されなかった。
衣服にも土や砂の付着はなく、車から声を掛けて接触した直後に、車で連れ去られた可能性があるとみて、不審車両の絞り込みを進めている。
これまでの調べでは、男児は17日午後3時半ごろ、自宅近くの公園で友人1人と帰宅後に遊ぶ約束をして別れた。近所の住民は「17日は蒸し暑く窓を開けていたが、下校時間帯に人が言い争うような声は聞かなかった」と話す。この住民は別の住民とも話をしたが、やはり大きな物音を聞いた人はいなかった。
一方、捜査本部では男児のランドセルから本人や家族以外の複数の指紋を、遺体遺棄現場の市道からはタイヤ痕を採取した。指紋は流通段階でついたものもあるとみられるが、犯人に直結する可能性もあり、慎重に照合作業を進める。
遺体遺棄現場の市道は、遺体発見の6時間前まで冬季閉鎖されていたことも判明。遺体付近には争った跡や草が踏みしめられた跡もないことから、犯人は現場周辺に極めて精通しており、車からガードレール越しに遺体を投げ捨てて逃走したとみられる。
[ 2006年5月20日12時27分 ]