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(回答先: 民事が認めた「保険金殺人」フィリピン女性の請求棄却 [スポーツ報知］ 投稿者 white 日時 2006 年 5 月 19 日 16:58:39)
□保険金殺人 死のメニュー [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=22gendainet02026383&cat=30
保険金殺人 死のメニュー (ゲンダイネット)
オドロオドロしい毒物保険金殺人である。千葉県白井市でスナックを経営するフィリピン人女性（３８）が保険金目当てで客の男性を毒殺した疑惑が浮上した。保険金の支払いを拒否した第一生命との民事裁判で、千葉地裁が「保険金目的で薬物投与」と認定したのだ。サリチル酸中毒で変死したのは建材会社社員（当時３４歳）で９８年のこと。女の周囲では９５年にも土木作業員が保険金がらみで急死している。メディアが殺到したら、この女のしゃべること……。
「アコ（私）神様に誓って百パーセント悪いことしてない！ 殺人犯みたいに見られるの耐えられない」
疑惑のフィリピン女性はきのう（１８日）、自身が経営する「スナック＆パブ『Ｓ』」で涙ながらにこう訴えた。
このスナックは北総鉄道白井駅から車で約１５分、さびれた近郊の街道沿いにある。
女の隣には痩せぎすの元経営者（６６）がデンと座り、「裁判は大不満だ。毒薬なんて防虫剤か除草剤しか知らねえぞ」と吠えまくっていた。
判決ではフィリピン女性と元経営者が共謀、自分たちの間にできた子供を建材会社の男性の子供だと誤信させて、４５００万円（第一生命）と３３００万円（アリコ）もの保険に入らせ、胎児認知させた上で薬物、サリチル酸を与えたとなっている。県警は再捜査するらしいが、このフィリピン女は何者なのか。
本人の説明によると、来日は８５年。日本人男性と結婚し１児をもうけたが、すぐに離婚。その後、フィリピンパブなどで働き、９２年５月から元経営者の愛人に納まり、３人の子供を産んでいる。常連客が言う。
「店ではフィリピン人女性はママ、元経営者の男はパパと呼ばれているよ。印西市にあった男のパブでフィリピン女性が働いたのがキッカケ。店はフィリピン人女性を複数使って、地元の土木関係者などを相手にそれなりに繁盛していたけど、料金が高いのと不景気のあおりで客足は減り、ママは数百万円の借金を抱え悩んでいた」
店に出入りしていたのが変死した建材会社社員の男性だった。
サリチル酸は市販の「アスピリン」や「バファリン」にも入っているが、どうやって“盛った”のか。男性は亡くなる直前、「元経営者から酒をムリにすすめられる」と母親に訴えていた。母親が語る。
「アノ子はほとんどお酒を飲めないのに、Ｍ（元経営者）から『３万円のツケがある』という理由でしょっちゅう店に呼び出されていたんです。死ぬ４日前にも『おいしいモノをごちそうになるんだ』ってＭのところに行き、それでおかしくなった。あんなに健康だったのに、めまいや嘔吐で動けなくなり、あっという間に死んでしまった」
男性がおいしいものと言っていたのが、“死のメニュー”だったのか。疑惑はようやく真相解明に向けて動き出した。
●土木作業員の急死も疑惑だらけ
９５年８月にフィリピン人女性と同居していた土木作業員Ｎさん（当時３０）も、生命保険加入後に急死している。この一件も疑惑だらけだ。
「Ｎさんは第一生命（４０００万円）と安田生命（５０００万円）の２社に加入していた。保険金はフィリピン女性と元スナック経営者の２人が受け取りましたが、Ｎさんが急死する約２カ月前に、この元経営者がＮさんの兄と偽り、第一生命の受取人名義をＮさんの実父から自分に書き換えさせているのです。それに安田生命の加入は死亡の１カ月前。そもそもＮさんの収入に見合った保険金額とも思えません」（事情通）
第一生命は裁判で、Ｎさんについても「不審死だ」と主張。判決では不審死を認めなかったが、Ｎさんの保険金９０００万円を得た経験から、２人が今回の計画を立てた、などと指摘した。
「元経営者は『実の兄と名乗ったことはない。家族同然の関係で兄のようなものと言っただけ』『保険金はＮさんの借金の整理に全部使った』などと話していますが、誰にいくら返済したのかを示す証拠は何も残っていません。『Ｎさんがベンツを盗んだしりぬぐいの示談金に使った』などとウヤムヤな話ばかりなのです」（前出・事情通）
疑惑は底なしだ。
【2006年5月19日掲載記事】
[ 2006年5月22日10時0分 ]
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