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(回答先: 「医師による合法的な積極的安楽死が認められる要件」に関して+α 投稿者 町医者 日時 2006 年 3 月 25 日 21:29:58)
2006年03月28日22時04分
http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY200603280412.html
富山県射水市の射水市民病院で、外科部長(50)の指示で、計7人の患者が人工呼吸器を外され死亡した問題で、問題発覚のきっかけになった男性患者(当時78)の遺族が28日、「取り外しの説明を受け、同意した」とする文書を自宅玄関に張り出した。遺族は26日、「取り外しについて病院側から説明されたことはなく、お願いしたこともない」と指摘。「外科部長は家族の要望で人工呼吸器を取り外す予定だった」とした病院側の説明と食い違っていた。
男性患者は昨年10月9日に搬送され、蘇生措置後に人工呼吸器を装着された。同12日、外科部長は人工呼吸器を外すよう看護師に指示したが、疑問を感じた麻野井英次院長が取り外しを禁じ、その後の調査で取り外し7事案がわかった。男性は同月21日に死亡している。
遺族の説明によると外科部長は搬送の2、3日後、遺族側に「意識が戻ることはなくこれ以上回復の見込みはない」と伝えた。同意書などはなかったが、家族で協議し、口頭で取り外しに同意したという。
遺族は張り出し文書で「記憶が曖昧(あいまい)だった」と26日の指摘を否定、「深くおわび申し上げます」と謝罪した。文書では「先生(外科部長)には父が生前お世話になり、家族一同大変感謝しております」とも記した。