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(回答先: 謎の投資ファンド「スティール・パートナーズ」とは 【Garbagenews.com】 投稿者 愚民党 日時 2007 年 5 月 24 日 23:32:39)
謎の投資ファンド「スティール・パートナーズ」[1]
米投資ファンドのスティール・パートナーズは2月15日、サッポロビール(サッポロホールディングス)に株式公開買い付け(TOB)を提案していることを発表した。2000年以降、密かに日本株を買い進めていた彼らだが、村上ファンドなき今、本格的に攻撃を開始した。相次いで資本市場を揺さぶる謎の投資ファンド、スティール・パートナーズとは何者なのか?
スティール・パートナーズとは
スティール・パートナーズは2人のユダヤ系米国人の手によって旗揚げされた。1人はウォール街出身で、複数の米国上場企業の取締役を務めているウォレン・リヒテンシュタイン。もう1人は、野村証券の米国現地法人に勤務経験のあるトム・ニーダーマイヤーである。2人は1990年代にタックスヘイブンのケイマン諸島に複数の投資ファンドを設けた。その1つがスティール・パートナーズであり、もう一方がスティールの別働隊であるリバティ・スクエアである。
彼らがファンドを設立して間もない2000年春、2人は来日し、ある小柄な男を訪ねている。小柄な男とは、昭栄への敵対的TOBで華々しいデビューを飾ったばかりのM&Aコンサルティング(通称、村上ファンド)代表の村上世彰だった。
村上が後に周辺に語ったところによると、2人は「時価総額が純資産を下回る割安な株に注目している」と村上に言った。要するに村上ファンドがやっていることと同じようなことを日本でもやってみたい、というのである。2人が本格的に日本株を買い進めるのはこの村上対談の直後のことだったが、自分たちの動きが悟られないよう、証券取引法上の大量保有報告のルールに抵触しない5%未満の範囲内で少しずつ日本株を買い進め、じっと静かに潜行していた。
動き出したのは02年、日興証券のOBである黒田賢三と西裕介の2人を代表者にして東京・表参道の高級ビルに日本法人を設立してからだ。翌03年12月にはユシロ化学工業とソトーへ敵対的TOBを仕掛け、日本の株式市場と上場企業を戦慄させた。結果的に敵対的TOBは不首尾に終わったが、両社から大幅の増配を勝ち取っている。
(つづく)
日時: 2007年03月10日 16:49
http://www.data-max.co.jp/2007/03/1_20.html
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