★阿修羅♪ > ホリエモン・ライブドア事件とその裏2 > 236.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: ライブドア公判:堀江被告 検察側の「構図」強く否定(毎日新聞 2006年11月7日 10時36分) 投稿者 まさちゃん 日時 2006 年 11 月 07 日 13:25:46)
堀江「私は社員にバカにされていた」無責任論連発
「私は社員にバカにされていた」「宮内さんは腫れ物に触るようだった」。ライブドア(LD)事件で証券取引法違反に問われた元社長、堀江貴文被告(34)の被告人質問が7日、東京地裁(小坂敏幸裁判長)で行われた。堀江被告は盟友だった宮内亮治被告(39)の暴走説を強調するとともに、自分は社内でうとまれる存在だったと主張した。起訴事実は「荒唐無稽(むけい)な話ですね」と嘲笑(ちょうしょう)し、冗舌に経営論まで語り出すなど、久々の堀江節が復活した。
濃紺のスーツに茶色のショートブーツという細かいオシャレを意識したスタイルで証言台に立った堀江被告は、弁護側の質問にスラスラと臆(おく)することなく、時に身ぶり手ぶりをふまえて答えた。
堀江被告がLDグループ全体をつぶさに把握していたという検察側の主張に、「実態に合っていない。軍隊じゃないので」と否定した。
LDの前身、オン・ザ・エッヂ時代に「『有限会社の作り方』という本を読んで税務や経理は『専門家に任せろ』と書いてあったのでそうしていた」と証言。その後も財務関係は宮内被告に丸投げし、自らは「モバイル事業部とメディア事業部しか把握していなかった」と証言した。
宮内被告ついては、「上下の関係は思ったことはない。ビジネスパートナー」と表現。粉飾決算の舞台となった投資事業組合やファンドについては、「知りません」を繰り返した。
堀江被告は宮内被告に頭が上がらなかったとも主張。その理由を「2度辞表を出された。平成13年ぐらいに東証から車で帰る時、『宮内さんは信用できないなー』と冗談で言ったその夜、僕の机の上に辞表が置いてあった。冗談で言ったことを烈火のごとく怒った」と、宮内主導に説得力を持たせようとした。
その後、堀江被告は宮内被告を徹夜で説得し、なんとか留任させたというが「宮内さんがやめたら上場準備で連れてきた人がみんなやめてしまう」「『これは滅多なことは言えねーな』と思った」と、宮内被告が“上”にいたという法廷戦術に出た。
宮内被告が仕切っていたライブドアファイナンス(LDF)については、「パソコンの壁紙が宮内さんの写真だった社員がいた。(注意すると)僕をバカにしたような写真がモニターの横に張られた」「LDFの社員にメールを出してもシカトされた」と、自らがLDFから疎外されていたとアピール。
これまで沈黙を守ってきた分、堀江被告は饒舌で、小松裁判長に「答えはなるべく短く」と諭されたり、弁護士に「わかやすく説明してください」と問われて「十分わかりやすいです」と噛みつくなど、法廷は“独演会”となった。
ZAKZAK 2006/11/07
▲このページのTOPへ HOME > ホリエモン・ライブドア事件とその裏2掲示板