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(回答先: 村上ファンド 出資者の利益没収も 裁判所、有罪なら不正分? 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 6 月 24 日 07:11:40)
村上被告 やまぬ取引指示 保釈切望「早く出たい」 いつも気になる“塀の外”
「早く社会に出たい」−。23日、証券取引法違反罪で起訴された村上ファンド前代表、村上世彰(よしあき)被告(46)は最近、関係者にこう漏らし、一日も早い保釈を切望しているという。拘置所からファンドの持ち株売買の指示を続ける村上被告。高値売り抜けの“道具”として利用した形のライブドアには「申し訳ないことをした」と反省しているが、いまだに市場の動向に並々ならぬ関心を示しており、“懲りない一面”をみせている。
東京・小菅の東京拘置所に逮捕翌日の6日から拘置された村上被告。23日で18日間になるが、健康状態は逮捕前と変わらず良好。取り調べ以外の時間は独居房で、差し入れられた経済専門書を読み、好物の菓子パンやチョコレートを口にして過ごしている。「拘置所の職員にも、よく接遇してもらっている」。拘置生活に不満はないようだ。
取り調べは連日5時間程度。はじめは担当検事に多弁に自己主張を繰り返した。ときには担当検事について「よく勉強していて論理的に議論ができる」と接見にきた弁護人に評価する余裕まで見せた。
犯意についてはしばらく否認を続け、激しい議論を展開した。しかし、取締役会の議事録などの“動かぬ物証”を突きつけられ、最近になって犯意を渋々認めた。
「インサイダー取引に当たらないと解釈してニッポン放送株の買い増しを続けたが、検察庁に『当たる』といわれればそうかもしれない」
高値売り抜けの利益目的とされた動機についても、意図的に買い増したとする見方を最後まではっきり認めなかったものの、「そうとられても仕方がない」と供述しているという。
弁護人から村上ファンドが投資する企業の株価を聞いては売買の指示を伝えるなど、ファンドの行く末に気を配り続ける村上被告。取り調べでも「村上ファンドは自分の会社で、ニッポン放送株のことは自分で決めた」と供述し、側近だった村上ファンド幹部らを擁護し続けた。
特捜部は村上被告が唯一、意思決定の権限を持つとして「単独犯」と認定、側近の関与の度合いは薄いと判断した。
起訴を受け、村上被告は弁護人を通じ「今回の事件では、各方面に多大なご迷惑をおかけしましたことを心からおわび申し上げます」とコメントを発表した。
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MACアセットマネジメントの話「本日、弊社ならびに元取締役の村上世彰が起訴されました。このような事態に至りましたことを極めて重大かつ厳粛に受け止めております。世間をお騒がせし、関連ファンドへの出資者の皆さまをはじめ関係各位には、多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。再発防止に向け、法令順守の徹底・強化に一層注力し、一日も早い信頼回復に取り組んでまいる所存です」
http://www.sankei.co.jp/news/morning/24na1003.htm
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