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(回答先: 堀江被告、保釈 勾留95日、深々と一礼(Asahi.Com)ーホリエモン、小泉政府の、ビン・ラーディン 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2006 年 4 月 27 日 22:34:17)
□産経抄 平成18(2006)年4月28日[金]
http://www.sankei.co.jp/news/column.htm
平成18(2006)年4月28日[金]
仕事柄、何かネタは落ちていないかと女性誌をめくる機会も多いが、中年男の目にはどれも似たり寄ったりに見える。売れ筋も同様だそうで、某編集者によると「占いと開運」を特集すれば、はずれがないとか。運だけで世の中渡れれば苦労はないが、確かに強運の人はいる。
▼小泉純一郎首相もその一人だ。六年前に小渕恵三首相が脳梗塞(こうそく)で倒れなければ、ピンチヒッターの森喜朗さんの人気がもう少しあれば、変人の小泉さんが首相になることは恐らくなかっただろう。第一、運が良くなければ嫉妬(しっと)渦巻く永田町で五年も政権は持たない。
▼自民党が空前の勝利を収めた昨年の衆院選で、堀江貴文被告が落選したのも首相の強運を物語る。自民党から比例代表での出馬が決まりかけたが、ライブドアの社長辞任を拒否したため無所属での出馬となった。
▼それでも堀江被告は当選後、自民党入りする青写真を描いており、「勝てれば首相も見えたかなと思った」(日経ビジネス)と野望を膨らませていた。もし、「小泉チルドレン」になった後で逮捕されていたら、首相の責任は免れなかった。
▼堀江被告も「自分は強運だ」と思いこんでいるかもしれない。三億円の保釈金を積んだとはいえ、容疑否認のまま九十五日で保釈されたのは、異例の短さだからだ。「外務省のラスプーチン」と呼ばれた佐藤優・起訴休職外務事務官の勾留日数は五百十二日に及んだ。
▼世間に戻った堀江被告を、一部のマスコミは手のひらを返したように「反権力の英雄」みたいに扱い持ち上げる、と小欄はにらんでいる。それも商売かもしれないが、沖縄でかつての側近がなぜ「自殺」したのか、ライブドアの闇の解明は進んでいない。悪運はいつまでも続かないだろう。
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