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(回答先: あるブロガーの死―「新じねん」管理者おーる氏―を悼む 【蛾遊庵徒然草】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 4 月 02 日 16:14:01)
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2006.03.23 Thursday 今夜の想い 23:52 comments(0) trackbacks(0) by bud
何故か心が重い。今夜の「きっこの日記」を読んだ。そこである人の死を知った。私は以前からこの人のページはお気に入りにして読んでいた。耐震偽装事件からライブドアの問題へと続いた一連の社会的不祥事に関して、巨悪の相関図を明らかに読者に解るように提示していた。そこで初めて知る事実も多かった。それと共に「私的めもらんだむ」と題して日々の日記が書かれてあった。暗くて寂しくて読むのも辛くなる内容だった。
3月21日の午前9時に書かれた言葉が最期となった。その2時間後に亡くなったのである。今あらためてその日の日記を読んだ。死を予感するような内容である。人は誰でも他人が想像できない部分でそれぞれの悩み苦しみを持っている。どう、それらを乗り越え生きて行くか難しいことである。そんな赤裸々な日常を世間に晒し、自己表現してきたのだ。多くの読者がいたと思う。この事実を突き付けられ、どれだけの人がその重さを受け止めたか?
死の前日の20日の日記に貼り付けられている曲がある。
「Sweet Memories」、その曲を聴きながらその日の苦しい想いの文章をあらためて読むと、とても切なくなってくる。こんな人生を生きてきた人はざらにいるだろう。しかし、誰もが好んで苦しい生活を望む訳はないのだ。私だって一時期はそんな生活をしてきた。どん底も味わっている。だからこそ心も解るし、辛くもなるのだ。他人事とは思えない気分である。ご冥福を祈りたい。
「何もかも心跳ばして夜になる」
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心が変わる
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2006.03.24 Friday 今夜の想い 23:57 comments(0) - by bud
昨夜書いた「新じねん」の管理人のおーる氏の日記をずっと遡って読んでいる。1997年からの日記だ。とてつもない量である。気が遠くなる。。。しかし、時間をかけてもしっかりと読んでみたいと思っている。まだ何も解らない。素性も年齢も。でもその文面から伝わる意思は私の心にストレートに入ってくる。
豊富な情報量と共に、氏の聡明さを窺い知る事が出来る。自己を晒す事に躊躇いもあっただろう。だが、文脈と残したい記録としてそれらの言葉は不可欠な要素であった。どんなくだらない内容であろうが、受け止める読者の心ひとつでそれは大きく飛翔するのである。
不思議な気持ちになっている。そのページの掲示板が今も残っている。死を知ってからの書き込みが今も絶えない。ほとんどが故人の遺業を賛辞し、心から残念な気持ちを表している。私も素直に共感する。主の居ないがらんとした部屋に残された猫たちと共にそのページは存在する。決して更新されない事実だけを残して。。。
私は自分の今の生き方を恥じている。何の目的もなく夢もなく、ただギャンブルと酒に明け暮れる惰性の日々を過ごしている自分を。。。おーる氏のような死に方をしても私の場合、「あぁ、やはりね。大酒喰らっていたから」と頷かれるだけだ。惜しい人を亡くしたとは誰も言ってくれない。
節制も自制も深く意識せずの現状では、私の今後もお先真っ暗だ。少しばかり私の心に作用した今回の件をきっかけに、反省を込めて自己を見つめ直したいと思う。言葉が人の人生を変える力を持つ意味を今深く考えている。
「揺れている心の穴にふたをする」
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