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(回答先: 謝罪広告も必要なし [佐藤立志のマスコミ日記] 投稿者 white 日時 2006 年 3 月 04 日 15:52:25)
>教育テレビで高校生が「新聞や週刊誌の方が情報が信用できる」と言っていた。彼によるとサイトの情報がまったくのウソだったそうで、それ以来、サイトの情報を疑って見ているそうだ。
>賢いね。永田と武部次男もこの程度の賢明さがあればよかったねw。
残念ながら、ネットも新聞も週刊誌も信用できない、というのが正解。
佐藤立志という人はときどき面白い情報を提供するが、ガゼ情報もずいぶん流している。
要は、ガセか事実か真実かを見抜く目――情報の入手能力、入手した情報を分析する能力、論理的に思考する能力――が必要ということだ。
脊髄反射的な即断、憶断は、田吾作的思考以外の何者でもない。
新聞とTVは、大手スポンサー、政権与党、官公庁、警察、検察への依存度が高く、こうしたジャンルの情報については、眉に唾をつけておいた方がよい。
新聞もTVも影響力が大きく、ガセネタは判明すると批判されまくるから、基本的にガセ情報を扱うことはない。
しかし、すべて事実、真実かというと、そうではない。
彼らは、大手スポンサー、政権与党、官公庁、警察、検察に都合のいい情報は大きく取り上げ、都合の悪い情報は小さく取り扱うか、だいぶ立ってから取り上げるか、ひどい場合には報道しないということで、情報を操作する。
週刊誌はそうしたスポンサーや権力対する依存度が低い分、そうした情報操作の度合いは少ないが、その分売り上げ重視になるので、センセーショナルな(ガセ、針小棒大、偏見に満ちた)情報が多くなる。
よって、「新聞や週刊誌の方が情報が信用できる」というのは、半分しか正解ではない。
ネットの場合はというと、大手スポンサー、政権与党、官公庁、警察、検察への依存度は圧倒的に低く、売り上げ重視でもないので、情報操作も、売り上げ重視ネタも少ない。
しかし、情報操作がしずらく、誰でも情報発信できるので、愉快犯的情報操作、そして最近では、イデオロギー絡み、宗教絡み、権力絡み、金融絡みの意図的な情報操作が多くなっている。
さらに、最近では大手ポータルの情報操作、売り上げ重視の姿勢が目立ち始めており、ネットが自由な情報の発信の場という理点も薄れ始めている。
そうした中で、「きっこの日記」はインターネットの情報発信の可能性を再発見させたという点で、注目に値するサイトであるといえるだろう。
最後になったが、謝罪広告も必要なしという佐藤立志の意見は、まったく同感だ。
民主党は法廷の場で堂々と争うべきである。
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