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(回答先: [堀江メール]民主党 永田議員「休養」、辞意は先送り/毎日新聞 投稿者 white 日時 2006 年 2 月 23 日 22:56:44)
□永田議員辞意 迷走民主、責任棚上げ メール問題「思い込みで行動」 [産経新聞]
http://www.sankei.co.jp/news/morning/24iti002.htm
永田議員辞意 迷走民主、責任棚上げ メール問題「思い込みで行動」
民主党を揺るがしていた「堀江メール」問題は二十三日、永田寿康衆院議員(36)=比例・南関東=の議員辞職問題に発展した。永田氏は同日夕、鳩山由紀夫幹事長に対し、「自分の思い込みの中で行動したことをおわびしたい」と述べ、メールが偽物である可能性が高いことを事実上認めた。民主党は同日夜、永田氏辞職問題の先送りを決めるなど危機管理能力の欠如を露呈。“疑惑”追及を直接指揮した野田佳彦国対委員長は、前原誠司代表と自身の辞任を強く否定したが、執行部の責任が問われるのは必至だ。
民主党は同日夜、党本部で臨時の役員懇談会を開き、永田氏が辞職の意向を示したことへの対応を協議したが、都内の病院に入院した永田氏の体調回復を待って結論を出す方針を決め、決着を先送りした。鳩山氏は役員懇談会終了後、党本部で記者団に対し、「永田氏は判断できる状況ではない。休養させ、より正しく判断できる状況を待つことになった」と説明した。
また、鳩山氏は、「基本的にここ数日間が勝負だ。これからさらに(メールの)信憑(しんぴょう)性を高める努力をしたい」と話し、引き続きメールの信憑性に関する調査に取り組む姿勢を示した。同日夕、都内のホテルで面談した鳩山氏によると永田氏は「議員を続ける中でしっかり頑張っていきたい」などと辞意を否定したという。
大混乱の発端は、二十三日朝。公の場から姿を消して一週間近くたつ永田氏が、民主党幹部に面会。涙ながらに「力不足で申し訳ない。辞職を決めた。もう一度出直す」と語り「堀江メール」問題の責任をとって議員辞職する意向を伝えた。
執行部は同日午前の緊急役員会で、鳩山氏に対応を一任。国会内で会見する意向を示していた永田氏を説得し、急遽(きゅうきょ)キャンセルした。
今後の焦点は、“上げ潮ムード”を演出して深みにはまった党執行部にどこまで責任論が波及するかに移る。
野田氏は「ライブドアと自民党の武部勤幹事長周辺の資金的な流れの解明に全力を尽くす」と強調し、前原氏と自身の辞任を否定した。執行部が永田氏を慰留するのも、同氏が辞職すればメールが偽物だったことを認める形になり、「資金提供の確証を得ている」と明言する前原氏ら幹部の責任問題への波及が避けられないとみているためだ。
また、前原氏に批判的な小沢一郎前副代表に近い議員の一人が「時期が悪い。すぐに交代を求める状況ではない」と話すなど、党内に責任を求める空気は広がっていない。代表交代劇が勃発(ぼっぱつ)すれば、党全体にとってマイナスとの判断からだ。
前原氏は同日夜、都内の会合で、「間違ったことはやっていない。これからもぶれずに大きな悪と戦う」と訴えた。だが、執行部は、自らの責任を棚上げして国民世論の理解を得られるかどうか、確信を持てないでいるのも事実。鳩山氏は責任問題について「(メールの)信憑性を高めていくことができなければ、そのときに考える」と含みを持たせた。
一方の自民党は民主党批判を強めつつ、平成十八年度予算案の三月二日の衆院通過に自信を深めている。小泉純一郎首相はこの夜もまた、「前原さんにはしっかり頑張っていただきたい」とエールを送った。
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【用語解説】「堀江メール」問題
民主党の永田寿康氏が16日の衆院予算委員会で、武部勤自民党幹事長の二男あてに「3000万円を振り込むように手配してください」「選挙コンサルティング費で処理してね」と、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者が指示したメールがあると追及した。発信は昨年の衆院選公示直前の8月26日15時21分35秒とされる。しかし、公表されたメールは送受信者名などが黒く塗りつぶされ、武部氏やライブドアは全面否定。民主党は新資料を提示していない。
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