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(回答先: 堀江メールの真偽は!?民主党、論点を銀行口座へ転換 [サンケイスポーツ] 投稿者 white 日時 2006 年 2 月 22 日 09:40:04)
□“堀江メール”で民主崩壊危機 [スポーツニッポン]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/02/22/01.html
“堀江メール”で民主崩壊危機
民主党は21日、ライブドア前社長の堀江貴文被告が自民党の武部勤幹事長の二男への送金を指示したとして提示した電子メールについて「信ぴょう性の立証は難しい」との判断を固めた。前原誠司代表は同日午後の会見で「信ぴょう性は高い」と依然として強気な姿勢を崩さなかったが、日に日に追い込まれている状況。22日の党首討論で劣勢をばん回できなければ、執行部の責任論が噴出するのは必至だ。
ある民主党幹部から、とうとう白旗宣言が飛び出した。「今、メールを本物と信じているのは永田議員だけだ」
民主党はメールの信ぴょう性をめぐり与党側から「根拠を示すべきだ」と迫られる中で、永田寿康衆院議員にメールを持ち込んだ「フリー記者」の信頼性やメールの書式、記述内容を再検証。その結果、送受信者のアドレスやメールソフトのバージョン情報の一部が不明で「現段階では疑念を抱かれても仕方ない。メールの真偽の議論はやめる必要がある」(別の党幹部)と判断。「メールの真贋(がん)論争を続けていては守勢の局面を打開できない」(党関係者)と、銀行口座情報に基づく追及に力点を置く方針へ転換した。
そうした中、午後の会見が注目された前原氏は終始強気。「ライブドア問題は相当根が深い。中核は武部幹事長との関係であり、現に新たな情報についても精査している」と述べ、“二の矢”に向け取り組んでいることを明らかにするとともに、国政調査権の発動をあらためて求めた。
だが、メールについては「信ぴょう性は高い」と繰り返したものの、この日も明確な根拠は示さなかった。強気な会見の裏には「困った様子を見せられない」(関係者)事情があるとされる。ある民主党関係者は「前原降ろしの動きを見せるグループもあるし、執行部も一枚岩とはいえない。前原氏を含め執行部メンバーは疑心暗鬼になっている」と指摘した。
党内の様子を敏感に察知したためか、20日の会見で「党のすべての事柄の最終的責任は代表にある」と語っていたが、この日は、メールが偽物だった場合の自身の責任問題に関し「しっかりと疑惑を追及していきたい」とトーンダウン。
前原氏自身が「楽しみにしていてください」と豪語した22日の党首討論で、小泉純一郎首相を追い詰めるなどの成果を挙げられない限り、前原氏、野田佳彦国対委員長の責任問題が公然と噴出するのは確実な情勢といえそうだ。
≪武部幹事長も民主批判≫自民党の武部勤幹事長は21日の記者会見で、「メールや永田寿康議員の発言に根拠がないことが次から次へと明らかになっている」と批判した。一方、黒塗りなしのメールのコピーを入手した自民党の平沢勝栄衆院議員は同日、TBSの番組で、メールについて「疑わしいものではなく、偽物だ」と述べた。根拠として、別ルートで民主党と同じメールを入手したことを明らかにした。
ただ、自民国対幹部からは「弱体化して好都合の民主党をあまり追及しすぎると、前原誠司代表が交代してしまうのではないか」と余裕の発言も。与党が全議席の3分の2を占め、永田氏の懲罰動議可決は可能だが「さらに失敗する可能性がある永田氏は“温存”しておいた方が良い」(自民党国対関係者)との駆け引き論までも飛び出した。
[ 2006年02月22日付 紙面記事 ]
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