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(回答先: 逆風３選「慎」の狙い…来年４月都知事選 [スポーツ報知] 投稿者 white 日時 2006 年 12 月 09 日 12:58:35)
□石原都知事 ３選グラリ [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2845453/detail
石原都知事 ３選グラリ
３選出馬を正式表明した石原慎太郎・東京都知事（７４）。「首都東京の舵取りを引き続き命がけでやりたい」と気合十分だが、日刊ゲンダイ本紙が報じた三男・宏高氏（４２）の５００万円疑惑や豪華海外出張、四男・延啓氏（４０）の問題で足元はグラグラだ。３０８万票を集めた０３年選挙の再現なんて夢のまた夢。大苦戦も予想される。
石原ファミリーに対する都民の不満は日に日に高まっている。これまでも石原知事は障害者や女性を蔑む問題発言を繰り返してきたが、今回はカネも絡む疑惑。下手な言い訳は通用しない。
「東京都には、都民からの怒りの電話やメールが殺到しています。これがボディーブローのように効いていて、知事本人も焦り、自信をなくしています。過去２回は“後出しジャンケン”で、告示まで１カ月を切ってから出馬宣言。それが今回は、３カ月以上も前ですからね。問題が長引くとタイミングを失する恐れもあるから、早めに手を打ったのでしょう」（都政事情通）
過去２回、石原知事は“無党派”の看板を掲げて選挙戦を戦った。ところが、今回は自民党の推薦を受ける構えを見せている。自民党の代表質問に促される形での出馬宣言も、「舵取りをする」という文言も、すべて都議会自民党の台本通り。都議団の支援が欠かせない三男の選挙を“人質”に取られているとはいえ、唯我独尊でやってきた人物とは思えないくらい弱気だ。
猛烈な逆風をひしひしと感じているのだ。
「石原知事には実績らしい実績がありませんからね。大手銀行への外形標準課税は裁判で敗訴。鳴り物入りで始めた新銀行東京も、中小企業向け融資が当初計画を大きく下回っています。しかも、３期目の目玉は悪評高い五輪招致くらいでは、厳しいでしょう」（政界関係者）
打倒石原が至上命題の民主党からも、「菅（直人代表代行）じゃなくても勝てる。（落選中の）海江田（万里前衆院議員）でイケるんじゃないか」なんて声が聞かれている。面白くなってきた。
【2006年12月9日掲載】
2006年12月12日10時00分
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