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(回答先: “私物化批判”慎太郎逆ギレ「息子ながら立派な芸術家」 [夕刊フジ] 投稿者 white 日時 2006 年 11 月 26 日 00:15:54)
□石原四男 業界の評判 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2794766/detail
石原四男 業界の評判
2億4000万円を超える税金を使った豪華海外視察で抗議殺到の石原慎太郎都知事(74)。四男で画家の延啓氏(40)も税金で海外出張していたことが発覚し、「都政の私物化」と非難ごうごうだ。石原知事は「息子は立派な芸術家。余人をもって代え難い」と突っ張っていたが、“偉大”どころか“並”のアーティストだった。
四男の延啓氏は89年に慶応大経済学部を卒業後、米国に留学し、91年にニューヨークにある美術学校スクール・オブ・ビジュアル・アーツを卒業。著名な芸術家を多数輩出している米国屈指の名門私立校だ。翌92年には、公募展の「上野の森美術館大賞展」にも出品している。素人目にはそれなりのキャリアに思えるが……。
「上野の森美術館大賞は才能ある新人芸術家を発掘するための賞で、延啓氏も入選しています。とはいえ、例年2000点を超える応募があって、そのうち1000点弱が入選する。大賞とか優秀賞を取らないとほとんど意味がない。入選だけでは、キャリアのうちには入らないでしょう」(美術館関係者)
そんな延啓氏も、親バカ知事には“才能”を買われて、若手芸術家の支援事業「トーキョーワンダーサイト(TWS)」のアドバイザリー委員として税金で渡欧。TWSギャラリー施設のステンドグラスにも、延啓氏の原画が採用された。それもこれも「余人をもって代え難い」からだ。
「延啓氏が手がけているのは現代美術で、市場ではほとんど流通せず、買い手は官公庁とか企業しかいない。それもコネで探すしかありません。一般的な知名度が低いのは当然でしょうが、延啓氏は業界的にも“無名”です。確かに公立の美術館でも個展とかグループ展を開いていますが、どれもロビーなどを使った小さな企画。『余人をもって』とは言い難い実績しかありません」(美術業界関係者)
都庁詰の記者たちは「余人に代え難い」なんて口車に乗せられ、追及を甘くしちゃダメだ。
【2006年11月28日掲載】
2006年12月01日10時00分