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(回答先: いじめ、自殺について 投稿者 ぼけ仙人 日時 2006 年 11 月 06 日 21:34:16)
基本的にいじめ問題というものは
加害者被害者双方間の捉え方の開きの問題でもあるように思う
まず競争社会のメリットというものがデメリットより上回ることは果たしてあるとして
それについていけない人々を無視することはできない
というよりほぼ中間を占めるのがそうした人たちではないかと思う
シューキョーというものが今のままで果たしてそうした一般的平均的に位置する人々を救えるかといえばそれは甚だ疑問であるということ
既成は既成として未来は無量である
という観音の言葉もあるが結局信じないものは救われないと行く行くに一蹴するのであってはシューキョーというものに対していささかの価値を見ることもできない
まずは真の意味でのゆとり教育が必要ではないのか
既存の通信制高校などが掲げているシステムをそのままに生かすのである
単位制にして生徒自身が自分の卒業までの学業のプランを練り組み立てる
年度生として入学し、自分のペースで本当に勉強したいことを中心に時間をかけて卒業を迎える
生徒も同年齢のみでなくまた生涯学習を望む高齢者を問わず同学生徒として授業する
要は自分のペースで学習プランを決定していくことが最も大切であり幅広く学びに集中することが大事なのだ
二年で卒業したければ人よりがんばり
五年で卒業してもいい
中高一貫も増えていることだし何の問題も無いだろう
ある程度の平均した授業プランは持たせ、組み換えは自由である
まずは自分のペースというものを自覚させることが大事だ
いじめという問題に正直に向き合うには今のままの学校の形態を変えねばならないだろう
それより家庭に問題のある子供をまず救わねばならない
それがいじめを減らすことに繋がるだろう
競争社会にあってもペースというものは個々に差があるのである
競争社会をなくそうと声を上げることよりもその社会に於いて如何に自分らしさをキープできるかという気づきを与えることは大切である
学校というものはそうしたゆとりとそれに付随する責任を意識させる訓練もできるのである
あとは家庭の問題である
いささか思うままに書きなぐった次第
これにて