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(回答先: 一鍼多助さん、こんにちは。 投稿者 haru 日時 2006 年 11 月 08 日 21:03:55)
仏教は2500年くらいの歴史がありませんでしたか。
様々な修正はあったかもしれませんが、根本的な問題、
四苦八苦
「生老病死(しょうろうびょうし)」
「愛する人と別れる苦しみ(愛別離苦)」
「怨み憎む人と出会う苦しみ(怨憎会苦)」
「求めるものが得られない苦しみ(求不得苦)」
「存在を構成する物質的・精神的五つの要素に執着する苦しみ(五陰盛苦)」
など、時代を超えて人間の苦悩として存在するから
その一つの答えとして仏教は伝えられてきたのではないでしょうか。
haruさんの問題にする命にしても、時代によって、環境によって
変わるものを問題にしているわけではないでしょう?
それと同様、人間が生きていくことも、時代や環境に関係ないわけで、
それを、一休は自分なりに表現したのでしょう。
命は
人間が人間であるが故の苦悩に対しては
過去の幾多の賢人も苦悩し、解決を求めたわけですから、
私たちは賢人ではないが、もう少しもがいて
自分で答えを見つけてみろって言ってるのかもしれませんよ。
ついでに
一休は「一休」という名前が気に入っていたらしく、
自分の名前を織り込んでこの歌を作っているわけですから、
一種の洒落ですね。しかも上手い。