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(回答先: 一つの方法 投稿者 石工の都仙臺市 日時 2006 年 11 月 05 日 02:01:49)
データハウス刊 太田龍氏著 蒲原雄大氏譯「沈默の兵器」
靜かなる戰爭のための
沈默の兵器
プログラミング・マニュアル序説
六十六頁
(50)實施のファクター
ファクターV 母親
人類社會に於ける女性の要素は、感情第一、論理第二で支配されてゐる。論理とイマジネーシ
ョンとの戰ひでは、常にイマジネーションが勝ち、空想が優先し、子供たちが第一、未來は第
二と云ふ母性本能が支配する。生まれたての子供をもつ女は、幸福で目が輝きすぎて、富者の
大砲の材料も奴隸勞働の安價な源泉も見分けがつかない。然し乍ら、女は、遲かれ早かれやつ
てくる「現實」の變移を受け入れる事に慣らされなければならない。
其の變移にはどうにも處し切れなくなるほど、家族と云ふ單位をとことん破壞しなければな
らず、國家は公教育をコントロールし、國營の哺育センターを更に増設し、父母が子供を早い
時期から其處へ"派遣"されるやう義務づけなければならない。洗腦教育は早いうちから行ふほ
ど、子供達の變移の速度を(強制的に)上げる事が出來るのである。
<注意>一時の感情に驅られた女性の怒りは、恐怖を蹈みつぶすことがありうる。腹立ちまぎれ
の女性の力を過小評價してはならず、飼ひ慣らされた夫をしのぐ彼女の力を決して過小評價し
てはならない事も言ふまでもない。其れが一九二〇年の投票に示された女の力である。